2011年 6月 3日 |
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被災地に届け!支援米
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東日本大震災の津波で多くの農家が蓄えていたコメが流されたことを受け、JAグループ岡山が3日、被災地の岩手県に向け支援米を送りました。3日送られたのは岡山県産のヒノヒカリやコシヒカリなどのブレンド米約12トンで、県内の農家から集めたものです。JAグループ岡山によりますと、東日本大震災では津波により多くの農家が蓄えていたコメが流されたほか青森県から千葉県にかけて約2万ヘクタールの水田が被害を受け、このうち大半が今年の作付は難しい状況だということです。JAグループ岡山ではこれまでに150トン余りの支援米を岩手県と宮城県に送ったほか来月上旬には職員約20人で編成する支援隊を被災地に送り被災した農家の片付けなどを手伝うことにしています。
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高松・上海便 歓迎レセプション
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高松・上海を結ぶ中国の格安航空会社、春秋航空のチャーター便で到着した中国人観光客らの歓迎レセプションが2日夜、開かれました。また、来月就航される定期便の航空券の販売が3日から始まりました。高松市のホテルで開かれたレセプションには春秋航空の王会長をはじめとする視察団と中国人観光客合わせて180人が招待され、香川県の浜田知事らが出席しました。浜田知事が「帰国したら、香川は安全で安心して観光できることを周りに伝えてほしい」と挨拶し、王会長に丸亀うちわをプレゼントすると王会長からは中国の古典劇、京劇の面が贈られました。チャーター便は、来月15日の定期便就航に先立ち、東日本大震災で落ち込んだ日本への旅行機運を高めるために運航されたもので一行のうち、視察団は5日の帰国まで香川県内に滞在し、中国人観光客は大阪・神戸を観光します。また、来月15日からの定期便の航空券の販売が3日午前10時から春秋航空のホームページで始まりました。運航は火曜と金曜の週2往復で運賃は3000円から7万6000円までの16段階で最も安い3000円は9月30日の便までの限定販売、その後は4000円に設定されます。
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子供たちが特産の「自然薯」植え付け
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津山市の小学生が津山特産のヤマイモ、自然薯の植え付けを体験しました。自然薯の植え付けを体験したのは津山市の高倉小学校の4年生の児童20人です。地域の特産を知り協力することを学ぼうと総合学習の授業として行われたものです。子供たちは学校近くの畑で津山自然薯生産組合のメンバーから指導を受け地域特産の自然薯「つやまくさかり」の種イモ、約100本を植え付けました。植えた自然薯は12月上旬には長さ80センチ、重さ800グラム前後になり、子供たちが収穫し学校給食で味わいます。
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