世論調査で首相進退は拮抗 小沢支持派評価せず89%参院予算委で答弁する菅首相=3日午後 共同通信社が2、3両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、退陣の意向を表明した菅直人首相が「辞めるのは当然」とする回答は48・1%、「辞める必要はない」は45・1%で、拮抗。一方で、菅内閣支持率は33・4%で、5月中旬の前回調査の28・1%より上昇した。 小沢一郎元代表支持派議員の行動に関しては、「評価しない」との回答が89・4%で圧倒的な多数を占めた。 小沢元代表が今後どういう政治行動を取るべきかについては「民主党を離党して新党をつくる」との回答が49・8%と半数を占め、「残って融和を図る」の25・6%を大きく上回った。 【共同通信】
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