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東電2社員の被曝量、基準超え確実 体内分で2倍の恐れ

2011年6月3日17時30分

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図:被曝の大きさの目安拡大被曝の大きさの目安

 東京電力は3日、福島第一原発で働いていた社員2人が体内に取り込んだ放射性物質による内部被曝量について、最大580ミリシーベルトに達するという評価結果を発表した。1人は210〜580ミリシーベルト、もう1人が200〜570ミリシーベルトだった。国の定める被曝線量の上限である250ミリシーベルトを超えた可能性があるとして、東電が調べていた。2人が体の外から浴びた体外被曝量はそれぞれ73と88ミリシーベルトで、これを合わせた総被曝線量は250ミリを超える見通しとなった。

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