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腸管出血性大腸菌を緊急検疫対象に、韓国保健当局
2011/06/03 16:50 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル3日聯合ニュース】保健福祉部は3日、第1群法定感染症の腸管出血性大腸菌を緊急検疫対象感染症に指定したと明らかにした。

 ドイツ北部住民と同地を訪れた旅行者を中心に腸管出血性大腸菌感染が相次ぎ、合併症の溶血性尿毒症症候群などで死亡者が発生したことを受けた措置。

 疾病管理本部は同日から、仁川国際空港に到着するドイツ発の航空機(1日平均4便)の搭乗客に対し、下痢などの症状の有無を調べる。感染が疑われる搭乗客がいた場合は細菌検査を行い、結果が出るまで隔離する。

 また、欧州行航空機の搭乗客には、生野菜の摂取禁止など予防手引きを配布し、機内放送でも注意を呼びかける。

mazi38@yna.co.kr