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平野氏 首相鳩山氏会談を説明

6月3日 16時23分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

2日の菅総理大臣と鳩山前総理大臣との会談に同席した民主党の平野・元官房長官は、記者会見し、「鳩山氏はきのうの会談で、菅内閣の退陣に向けた確認文書を読み上げたうえで『達成できたら、身を捨ててほしい』と述べ、菅総理大臣は『この文書に全く問題はない』と明言した。岡田幹事長が、文書が辞任の条件ではないと言うのは、的を射ていない」と述べました。

また、平野氏は「確認文書を事前に作成するなかで、『今年度の第2次補正予算案の早期編成にめどをつけること』という部分については、菅総理大臣サイドから『早期編成ではなく、成立の時点ではどうか』という打診もあったが、断った。私自身は、早期編成というのは、少なくとも1か月あれば十分だという認識だ。さらに、原子炉の冷温停止が一定のめどに当たるなどという話は、全く出ていない」と述べ、菅総理大臣の対応を批判しました。