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ノーベル賞作家の死因調査へ=軍政時代の毒殺疑惑で―チリ

時事通信 6月3日(金)5時34分配信

 【サンパウロ時事】南米チリからの報道によると、同国司法当局は1日、国民的作家でノーベル文学賞も受賞した故パブロ・ネルーダ氏の死因について、軍事政権に殺害されたかどうかを調査する方針を決めた。
 ネルーダ氏は1973年のピノチェト陸軍司令官による軍事クーデターの12日後、69歳で死去。死因は前立腺がんとされていたが、最近になって軍政当局による毒殺の疑惑が持ち上がり、共産党などが捜査開始を求めていた。
 チリでは、クーデターさなかに死去したアジェンデ元大統領の死因をめぐる論争に終止符を打つため今年5月、墓所から元大統領の遺体を運び出すなど、軍政期の人権侵害に関する真相究明の動きが進んでいる。 

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最終更新:6月3日(金)11時41分

時事通信

 

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