ＡＫＢ４８前田敦子の映画初単独主演作「もしドラ」は大人も楽しめる

　台風の日（２９日）に２１枚目のシングル「Ｅｖｅｒｙｄａｙ、カチューシャ」の発売記念握手会イベントを行い、約１万２０００人のファンを集めたＡＫＢ４８。６月１日も、「カチューシャ」がオリコンチャートで初登場１位をマークして騒がれるのは確実。
　そのＡＫＢの“エース”前田敦子（１９）の主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は６月４日の公開だ。その直後の９日には第３回総選挙の開票イベントが開催され、７月はドーム公演、８月は２２枚目のシングル発売……。“ＡＫＢ祭り”が続く。目下の注目、「もしドラ」はどんな評価か。原作が２６８万部のビジネス書で、前田の映画初単独主演ということで話題だが……。
「野球シーンの演出などいくつか課題はありますが、今が旬の前田の自信みなぎる演技は見る価値あり。思わずハッとさせられる場面があり、エンディングで『カチューシャ』が流れるシーンは盛り上がりますよ。原作がビジネス書なので大人も楽しめると思います」（映画ライター）
　前田は６月１日発売の日刊ゲンダイ本紙に登場する。豪華プレゼントも用意。お見逃しなく。

（日刊ゲンダイ2011年5月31日掲載）