全国菓子博覧会のイメージ図(と問題点)
菓子博の実行委員会が結成され、イメージ図が発表されたそうです。
市長が変わり、コンペ優秀2案が除外という結果を受け、こんな感じになったようです。
砂利なのかよくわかりませんが、灰色の地面の上にゆとりをもって配置されたテント。
以前のイメージ図がこちら
豊かな緑、新築の新商工会議所ビル。
NTT都市開発の森のパビリオンもいい感じ。
と、そんなイメージから、かなり緑とピカピカの建物が消えたわけですが、今回のパースで一番注目した事があります。
それはこれ
白い「柵」が前よりもはっきり見えます。
菓子博は有料イベントなので、囲いが必用です。
そのために球場の敷地の形に全集囲いをしているのですが、それが今回のイメージ図でははっきりしています。
これ、有料イベントを「通年」やる場合はどうなるんでしょ?
①常設固定の柵で囲う状態になる。
②取り外し可能な柵をイベントごとに設置する。
③ウッドストックのようにエリオットが出てきて「今から無料だ~!」と宣言する
さて、どうなるんでしょ。
そしてイベントが無い間は、どういう使われ方するんでしょ?
こんな事になるくらいなら、球場スタンドそのまま使ってた方が、いろいろ苦労は無かったと思うんですが、どれだけ多くの人がそれを指摘しても、今の状況につっぱしった人がいたわけで、まあ、なんかなー、という感じです。
変なたとえですが、これまでの広島市とか中振連の跡地利用へのみたて、というか戦略感って、「よーし、パパ国士無双ねらっちゃうぞ!あがれば3万2000点!!!」と言ってる感じ。
「いやー、まず今ある手配生かして、まずはメンタンピンでいきましょうよ。それでも結構ありますよ?」と市民側からいろんな人がアドバイス。
「いや、役満(イベント)狙いじゃ!3万2000点(イベント)じゃあ!!」
「でも河に白4枚出てますよ?」
「えっ…」
みたいな。
今度からは、もっとまじめに書きます。
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