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山元町などの牧草から基準値超の放射性セシウム

2011 年 06 月 01 日 19:32

県の調査で、新たに山元町と気仙沼市の牧草から、最大で国が定めた基準の1・9倍の放射性セシウムが検出されました。
県は先月末、県内6か所の放牧場の牧草を採取し、放射性物質の調査を行いました。
その結果、気仙沼市の放牧場の牧草から、国が定めた基準の1.6倍にあたる1キログラムあたり、480ベクレルの放射性セシウムが、また、山元町の牧草地の牧草からは、基準の1.9倍にあたる570ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
県内では、先月公表の調査で七ヶ宿町や丸森町、栗原市などでも、国の基準を超える放射性セシウムが検出されています。
一方で、今回の調査で、放射性セシウムの値が国の基準を下回った仙台市や大衡村など10市町村については、県が県内全域で乳牛と肉牛に牧草を与えないよう農家に出していた自粛要請が解除されました。


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