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<近畿>不信任案は否決 市民は政治不信の声 |
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(6/3 00:42) |
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不信任決議案が否決したことで菅内閣続投は決まったものの、国民の目に映ったのは先行き不透明な政治運営でした。国民不在の政治に関西でも、不満の声が次々と上がっています。
大阪市内でインタビューした市民は、「こんな時に、こんなん言ってる場合じゃないと思うんですよ。東北の人が苦しんでおられるのに。国民として怒りを感じます」「だらだらと訳がわからん。先が見えないです」「可決だろうが否決だろうが馬鹿らしい」などと話していました。近畿の知事会議に出席した橋下知事は、「国会議員に我々のリーダー内閣総理大臣を選ぶ人事権を、これを国会議員に委ねるのはこんな馬鹿らしいことはやめたほうがいいんじゃないですか?」と痛烈に批判しました。大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は、「与野党一緒になって、この国の危機を救うんだっていう、そういう姿勢を見せてほしい」と話しました。震災に遭い、県外へ避難した人たちは混乱を招いた政治家たちへ厳しい言葉を投げかけました。福島県から避難した人たちは、「こんなことする前に原発をどうするか話し合ってほしい」「微妙です。一致団結して被災地のためにがんばるというならいいんですけど」と話していました。党利を優先した結果残ったものは、国民の政治不信と与党のお家騒動。迷走に終止符が打たれる日はしばらく先のようです。
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