欧州で広がるO104、新種の可能性…WHO
読売新聞 6月3日(金)0時31分配信
【ジュネーブ=佐藤昌宏】ドイツを中心に欧州で感染が広がる腸管出血性大腸菌O104について、世界保健機関(WHO)報道官は2日、ロイター通信に「これまでの感染例で確認されたことがない菌だ」と述べ、新種である可能性を示唆した。
複数の専門家は「感染力も毒性も強い新種だ」と述べている。感染はドイツ、フランスなど少なくとも10か国に及び、2日午後(日本時間3日未明)までに17人が死亡、感染者は1500人以上に達した。
複数の専門家は「感染力も毒性も強い新種だ」と述べている。感染はドイツ、フランスなど少なくとも10か国に及び、2日午後(日本時間3日未明)までに17人が死亡、感染者は1500人以上に達した。
最終更新:6月3日(金)0時31分
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