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【大相撲】

千代の富士像が完成

2011年6月3日 紙面から

千代の富士像の前に立つ九重親方=東京・台東区谷中の玉林寺で

写真

 元横綱千代の富士の九重親方(56)が2日、東京都台東区の望湖山玉林寺で「千代の富士像」の除幕式を行った。

 横綱を締め太刀を持ったブロンズ製の立像は高さ2メートル10センチ。親方にとって同寺は菩提(ぼだい)寺で、1989年6月に生後3カ月で亡くなった三女愛ちゃんらが眠る墓がある。

 像が墓を見守ることになり、親方は「こんな立派な銅像を作っていただいてありがたいです。うちのお墓がそこにあるし、そこを見守るような感じで立たせていただいている。(相撲界の再生に向けても)気を引き締めて頑張っていかないといけないなと思っている」と話した。

 通常開催が決まった名古屋場所で、自身の持つ1045勝の最多通算勝ち星にあと1つと迫った魁皇が挑むことについては「記録を破られる前に建てられてよかった」と、エールを込めて話した。 (岸本隆)

 

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