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【プロ野球】

佑 今月末復帰 「交流戦お預け」梨田監督明言

2011年6月3日 紙面から

 佑ちゃん、交流戦は来季のお楽しみに−。日本ハムの梨田昌孝監督(57)は2日、左脇腹の故障で戦列を離れている斎藤佑樹投手(22)を交流戦中は1軍昇格させない方針を明かした。新千歳空港で取材に応じた指揮官は「交流戦? ないだろうね。ファームで1度も投げていないし、明後日投げないことにはね」と話し、昇格は24日のリーグ戦再開後になるもようだ。

 5月8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で左脇腹の筋挫傷を発症した斎藤は、既に5度のブルペン入りを果たすなど、順調にリハビリメニューを消化してきた。ところが復帰予定だった同28日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)が雨天中止。スライドするはずだった同29日の試合も雨で流れるなど、復帰登板がずれ込んでいた。日本ハムは現在、パ・リーグ新の41イニング連続無失点記録を継続中と、1軍投手陣の充実ぶりが際立つ。交流戦期間中は日程にも余裕があり、斎藤には2軍でじっくり調整させる方針を固めたもようだ。

 今後、斎藤は4日のイースタン・横浜戦(鎌ケ谷)で先発し、2イニングを投げる予定。その後は11日の同ロッテ戦(鎌ケ谷)に再び先発して4〜5イニングと徐々に投球回数を延ばしていく予定だ。1軍復帰については吉井投手コーチも「2度調整登板してから、2軍で思いっきり投げてというのが常識的かな」と話しており、リーグ戦再開後2カード目となる28日からのロッテ3連戦(札幌ドーム)を目指して調整していくことになりそうだ。 (臼杵秀之)

 

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