旧広島市民球場跡地、県立総合体育館などを会場に13年春に開催される「第26回全国菓子大博覧会・広島」の実行委員会設立総会が1日、中区のホテルで開かれた。城納一昭副知事、松井一実広島市長らのほか、実行委を構成する経済団体、企業の代表ら計27人が出席した。
総会では、委員長の竹内泰彦・県菓子工業組合理事長以下、委員24人、監事3人で構成する実行委の設立を承認。基本計画や11年度事業計画などを決定した。
基本計画によると、テーマは「世界にとどけ!笑顔をむすぶお菓子のちから」。総事業費16億円で、13年4月19日~5月12日の24日間で来場者80万人、約150億円の経済効果を目指す。全国の菓子を展示し、試食・購入もできる「全国お菓子めぐり館」、菓子の歴史などを紹介する「お菓子のテーマ館」など8コーナーを設ける。【星大樹】
毎日新聞 2011年6月2日 地方版