静岡県では、県民のみならず日本国民のシンボルである富士山について、「学び」、「考え」、「想い」を寄せ、後世に引き継ぐことを期する日として、一昨年、条例を制定し、毎年2月23日を「富士山の日」と定めています。
2回目の富士山の日となった今年の2月23日、県民の皆様をはじめ国内外のお客様をお招きして「富士見の式典」を開催しました。式典に臨み、富士山の世界文化遺産登録に向けた決意を、一層強く、新たにしたところです。さらに、「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」を基本理念とする新しい総合計画を推進するスタートの日として、「“ふじのくに”づくり宣言」を行いました。あわせて、富士山のごとく美しく平和な社会の建設を誓う「“ふじのくに”平和宣言」も行いました。
この二つの宣言を県民の皆様と共有し、心を一つにして、富士山のように人々の憧れを集め、誰もが誇りを持てる“ふじのくに”づくりに邁進してまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。
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