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灰さんカワイソス。
日常(笑)編
眠れる恐怖
「おいぃぃぃぃぃぃぃ!!霊夢と魔理沙侵入したんだけどぉ!?」

そう言い、焦る灰。

「お、落ち着いてください…博麗の巫女達は今、夢幻館です…
 幽香様なら撃退が可能かと…」

そう、落ち着かせようとし…狂夜は言う。

「ん…?そ、それなら良いんだが…じゃあ、今から寝るわ。」

灰は安心をし…眠った。

























「邪魔よ邪魔!!」

「す、すみません…………か、灰さんを探すので許してください!!」

そんな事を言いながら、夢幻世界に侵入し

幽香のいる夢幻館方面へ弾幕を放ちながら進む。

「魔理沙…あんた、そんなに謝らなくても良いのよ?」

「で、でも……」

霊夢の言葉に魔理沙は戸惑う…

その時…

「こら~あんたらね!!夢幻世界の侵入者は!!」


そう言い、鎌を持った女の子…エリーが現れる。

「ん?誰よあんた?こっちは今、探している奴がいるの。
 邪魔するなら容赦しないわよ?」

「れ、霊夢ちゃん…お、落ち着こうよ…
 無駄な戦闘はしなくても…その…良いんだから…」

霊夢はエリーに気づいて言う。

それに対し魔理沙は霊夢に注意をする。

「はぁ!?こんな所に探している奴!?
 こんな所には私と幽香様しかいないわよ!!」

「…幽香?」

「幽香って…灰様が言ってた最強クラスの大妖怪…」

霊夢は幽香と言う名前に疑問をし…

魔理沙は幽香という妖怪だと解り、言う。

「そうよ、その幽香様よ!!死にたくなかったら帰りなさい!!」

エリーは警告をする。

「…魔理沙。」

「ん?何?」

「幽香って妖怪…灰が知ってたなら…
 もしかしたら、あいつのいる場所、解っているかもしれないわね。」

「そ、そうだけど…」

「じゃあ、侵入するわよ。」

霊夢はそう言い、札を持ち…

エリーに投げ飛ばした。

「え!?ちょ!?いきなり攻撃って…」

エリーはそう言いながら避けるが…

「あの…ごめんなさい!!」

魔理沙はそう言い、星型の弾幕でエリーに攻撃をする。

「うわわ!!ちょ!!ゆ、許さないわよ!!」

エリーは怒り、鎌を投げ飛ばす。

だが…

「そんなの…灰の攻撃喰らってれば…壊すことぐらいできるわ!!」

霊夢の霊力を込めた手刀で…鎌を粉砕した。

「え…?」

エリーはあまりの出来事に驚かざるをえなかった。

「れ、霊夢ちゃん…?」

魔理沙も驚く、手刀で粉砕したからだ。

「さて…あんたは寝てなさい!!」

霊夢はそう言い、エリーを殴った。

「ひでぶ!!」

エリーはそう言い、倒れた。

「さて、行くわよ?」

霊夢は手をパンパンと払い、言う。

「え?あ、うん…」

魔理沙はそれに応じ、飛んでゆく。

















夢幻館に侵入し、数分後…




「ったく…ここは何処よ!?」

「さっき行った所だよ…霊夢ちゃん。」

魔理沙と霊夢は迷子になっていた。

「はぁ!?何で行った所にあるのよ!?」

「いや、霊夢ちゃんが適当に選びすぎて迷子になっちゃたんだけど…」

「………………」

迷子になっている理由を霊夢が魔理沙に聞いて

その答えが自分の責任だと解ったのか黙ってしまった。

「あ…霊夢ちゃんの所為じゃないからね?ね?」

魔理沙は霊夢の反応に気づき、フォローをする。

その時…

「ったく…誰よ~私は今、睡眠中なのに~」

そう言い、パジャマの姿の最強クラスの妖怪…風見幽香が現れる。

「…あ、あの…夜分遅くすみません!!
 か、灰様がいると思ったのでこの世界に来ましたが…
 灰様の居場所、知っていますか?」

魔理沙は幽香に気づき、言う。

「………灰?………」

幽香はパジャマ姿で眠そうにしていたが…

灰の名前を聞いた瞬間、口を手で隠し、驚いた表情をする。

「…ふふ、そうね…知っているわ…」

「ほ、本当ですか!?」

幽香が灰の居場所を知っていると聞いて魔理沙は喜んだ表情をする。

霊夢は少し希望が見えたなぁ…っと表情をする。

「だけど…………貴方達には教えない。」

幽香はそう言い、魔理沙を傘で貫こうとする。

「え!?」

魔理沙は驚き、即座に避ける。

霊夢はそれに気づき、幽香に向けて御札を投げる。

「あんた…どういうつもり?」

霊夢は怒りの表情で言う。

「何って…私は只、したい事をしただけよ。
 灰を探している者に対して断罪をね…」

幽香の表情は笑顔であり、怒りのような表情で殺気を漏らしていた。

どう見てもパジャマ姿の奴じゃない。

そう思える程の表情と殺気だ。

「…ッ!!」

「…灰様を探している者は倒す?」

霊夢は臨戦態勢をしているのに対し

魔理沙はちょっと怒っている表情をする。

「ええ、そうよ。
 灰は私のもの(本人非公認)よ。」

幽香はこいつも灰の事が好きなのかと思い、挑発をさせる。

魔理沙はそれを灰が捕まったのだと誤解し…

「……………そうですか…なら…貴方を倒して灰様を助ける!!」

そう言いながら幽香に攻撃を仕掛ける。

「【マスタースパーク】」

八卦炉を用いて放出する極大のレーザー…

その威力は山一つなぎ払えるくらいだ。

だが、幽香はそれを…

「同類…ね。」

笑いながら言い…

「【マスタースパーク】」

魔理沙と同じくらいの極大のレーザーを放った。

それらは即座にぶつかり合い、相殺した。

「へぇ…私のとは違うわね。
 魔方陣は一緒だけど術が…狂夜に似てるわね。」

幽香はそれを観察し、言う。

「…!!」

魔理沙は同じ魔法を幽香が使ってきたので更に警戒をする。

「あんた、紅魔狂夜を知ってるの!?」

霊夢は驚き、質問をする。

「ええ、知ってるわ……それよりも、始めましょう?
 この楽しい楽しい…戦いを!!」

幽香は空間から傘を取り出し、構える。

「…厄介ね…早急に決着をつけるわよ!!」

「うん!!灰様を私と霊夢ちゃんで助けるんだ!!」

そんな感じで魔理沙と霊夢は幽香に戦いを挑んだ。
遅い、遅すぎる…

そろそろテストなのに勉強しないで投稿する…

愚かだなぁ…私。


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