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さあ!!私は眠る!!紅魔郷のフランを倒すため!!
どのみち、過去を刻む時計で失敗するけど。
博麗の巫女編
稽古
魅魔、博麗魅魔は灰に勝ったら願い事を叶えるという条件にした理由は簡単だ。

魅魔は灰に恋をしている。そういえば良い。

理由は…魅魔は孤児だった。

しかも髪の色や力により多くの者に嫌われる。

その所為で魅魔は絶望し、妖怪に食われるのを喜んでいた。

だが、その時に灰は妖怪を喰い殺し、魅魔を拾ったのである。

何故私を生かす、何故助けた、そのまま殺せと灰に言うが…

「何故死に急ぐんだよ…まだ世の中は楽しみが多いのにな。」

灰は残念そうに言う。

「それにさ、お前には親がいるはずだぜ?それぐらいの年の女の子だぞ…?」

今度は疑問を持つように灰は言う。

親はいない、そう魅魔は言うと…

「なんだ、そうかよ…んじゃ、俺はお前の世話でもするか…
 俺の名前は紅魔灰、お前の名前は?」

灰は勝手に決め付けて言う。

これが灰との最初の出会いであった。

灰は優しかった、どんな環境の者でも対等であるかのように接し

自由に色々と与えてくれた、人里の人間や幻月、夢月など…多くの友達を作ってくれた。

とてつもなく感謝をしている。

その時に出来たのだと、魅魔は思い出しながら言う…

「じゃあ、いくよ?」

「好きにしろ。」

灰は構える。

構え方が顔面に右手、左手は腰、両足は軸を完全に作る構え。

右手は顔面に対応し、左手は上半身に対応、

両足は下半身を対応するのだろう。

そう思い、魅魔は…

「先手必勝!!封魔針!!」

そう言い、魅魔は札を1枚取り出し、灰に投げる。

その札は灰の近くに来ると…多くの札になり、四方に囲む。

「俺は弾幕みたいの慣れちゃいないんだが…」

灰はそう言い、弾幕を一つの札だけを弾き飛ばし、後は全て動かないで避ける。

「!!」

魅魔は驚いたが…次の札を使い…

「夢想封印・集!!」

多くの霊力弾を出し、灰に襲い掛かる。

「おいィ!?それはちょっとシャレに…」

灰は少し焦りながら、霊力弾を一つずつ避けるが…

「あ、やば、ミスった。」

そう言い、灰は攻撃を受けるが…それも最小限にしている。

「………強いねぇ、夢想封印・集でも全然効かないって…」

魅魔はため息を吐きながら言う。

「なんだよ…これでも痛いんだぜ?」

灰はそれに対し、反論する。

「それが痛いに入るなら…私は勝ってるよ!!」

そう言いながら、今度は札を8方に投げて…

強力な術を唱える。

「八方龍殺陣!!」

そう言い、龍をも殺すと勢いの一撃を放った。

灰はそれを…

「んじゃ、俺は…これで対抗っと…PKLOVEα!!」

普通に相殺させる。

「…これだけで相殺って…自身を無くすよ!!」

魅魔は愚痴を言う。

「俺だって自身無くすわ(笑)」

灰は余裕の表情で笑い、言う。

「さぁ、まだまだこれからだ、頑張りたまえ。」

灰はそう言い、力を凝縮し…

「PKスターストームα」

星を降らす最大の攻撃をした。

あまりにも大きく、速い攻撃に魅魔はさすがにきついと感じて…

「夢想封印・瞬!!」

今、使える範囲の最強の技を使う。

それは幾多の霊力弾が更に美しい攻撃と化した技だった。

灰のスターストームに少し対抗する、ほんの少しずつ…

だが、スターストームと押し合うなか、灰は…

「追撃の…PKスターストームΩ!!」

上位のスターストームを降らした。

その所為で、魅魔の夢想封印・瞬は耐え切れなく、スターストームに当たってしまい

魅魔は気絶してしまった。






















「あ、やり過ぎた?早く治療しなきゃな…」

灰は言う。

枷とかなり手加減のスターストームを相殺できるかな~?

っと思い、放った結果がこれだよ!!

やり過ぎたな…後で謝ろう。

灰はそんな事を思い、魅魔を神社に運んだ。
次はクロスかもしれない、

そして博麗の巫女編は後1話で終了を予定しています。


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