…投稿速度が下がってる気がする。
まぁ、大丈夫だ、問題ない。
「玄爺!!げんじ~い~!!」
灰は川の近くで叫ぶ。
「何でしょうか、ご主人。」
そう言い、亀が現れた。
「お!!玄爺、ちょっと聞きたいんだが…?」
灰は亀に言う。恐らく、この亀は玄爺と言うのだろう。
「はい…?ご主人のほうが知恵はあると思うのですが…」
「ん~そうかもしれないけどさ~ちょっと最近…狂夜が良く俺に…
迷子になるからいずれ、それが解るようにするのを作れとか酷いんだよ~」
そう、灰は愚痴を言う。
「それはご主人の迷う回数が異常だからじゃないでしょうか?」
呆れながら、玄爺は言う。
「え!?そ、そりゃ酷いぜ玄爺!!」
灰は涙目になり、言う。
「演技で酷いと言われても…」
玄爺はため息を吐き、言う。
「俺の心は深い悲しみに覆われた…」
そう、ナレーションっぽく言う灰。
「いや、傷なんて一つもついていないと思いますが…」
玄爺は突っ込む
「むむむ…」
灰は悩む…
玄爺はからかいが難しいと感じているのだ。
一方、狂夜はからかいが難しいというより、あれは完全すぎてからかいすらできない。
そんな時…
「何貴方…神社なんて建ててるの…?」
そう言い、スキマから八雲紫が現れた。
「お、丁度良い奴が…」
灰は言いながら…
紫のスキマから色々なものを落とす。
例えば、頭から虫だとか色々…
今回は…塩を紫の頭に落とす。
そして、紫は気づき、避けようとするが…紫の頭に見事、塩が当たった。
「えwwwwちょwwwwまじでwwww当たったwww」
灰は笑いながら言う。
「ご主人、それは酷いんじゃ…」
玄爺はそれに対し…いけないような気がし、言う。
「……………………この…………」
「この?」
「……悪魔が………今度という今度こそ許さない……!!」
そう言い、紫の表情が変わっていく。
その表情は、とてつもなく冷めた表情と完全な怒り、そして鬼の形相だった。
どう見ても般若です、ありがとうございます。
「……え?ちょ……マジでシャレにならない表情してきた…」
灰は驚き、言う。
「…………ふふふ。」
紫はその怖い表情で…スキマ、境界を使い…
「弾幕結界。」
弾幕の結界を灰に覆った。
だけど…
「………これは喰らいたくない気がするぜ。」
灰はその結界を叩き壊し、空間を作りあげて、姿を消した。
「………え?」
紫はそれに驚き…
「また、逃した…!!ふふふ……あの馬鹿…また会ったら捕まえてあげる…!!」
そう言い、スキマの中に入っていった。
「…ご主人、逃げて。」
そう言う玄爺がいた。
~夢幻世界~
「お~い、狂夜~」
灰は言いながら、空間を2つに割り、現れる。
「なんですか?今、幻月と夢月は今日も姉妹喧嘩してますよ。」
狂夜は用件を聞きながら、料理を作る。
「………しばらくここにいさせて。」
「はぁ…?一体、何のようで?」
灰が言うことに反応し、狂夜は聞く
「…紫をからかったら化け物みたいな形相で襲われた。」
「……からかいしすぎですよ。後で彼女の式神にでも謝罪の報告でもしときます。」
狂夜は呆れて言う。
そして…
「幻月お姉様!!今日こそ…その趣味、止めさせるわ!!」
「夢月!!貴方にその格好…永遠にさせてあげるわ!!」
そう言い、まだ喧嘩を続ける夢月と幻月…
喧嘩の内容は簡単。
最近、幻月が夢月にメイド服を着させてきた。
これが毎日の喧嘩をする原因。
その喧嘩は最早喧嘩じゃない、殺し合いだ。
殴ったり、蹴ったりじゃないが…弾幕を放ち、戦う。
だがそれは普通の弾幕じゃなく、殺す弾幕だ。
その所為で狂夜が作った料理が吹き飛んだ。
狂夜は…
「二人とも…今、灰様が来てるので喧嘩は止めてください。
じゃないと……どうなるか解りますよね?幻月、夢月?」
もう、殺気と完全な怒りを出しながら言う。
「「ご、ごめんなさいお父様!!今すぐ止めます!!」」
幻月と夢月は狂夜に謝る。
「はぁ、少しは喧嘩を止めてくださいよ…」
狂夜は手で頭を抑えながら言う。
「「は~い…」」
二人は反省しながら言う。
「狂夜~ご飯は~?」
「はいはい…今、作りますよ~!!」
灰の声を聞きながら作りに向かった。
~その頃…博麗神社~
「玄爺。」
「何ですか魅魔様?」
玄爺と魅魔は神社の中にいた。
「今日、晩御飯、なんだい?」
「自分で作るという発想は無いのですか?」
玄爺は魅魔の要求に対し、ツッコミをする。
「はは、酷いね玄爺は…」
「酷いのは貴方様です。まあ、ご飯は作ってますよ。」
そんな風にやり取りをし、晩御飯をしていたとさ。
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