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全力前進DA☆

稗田の者と出会う話
幻想郷編
幻想郷縁起?
「うわ~ん!!離しぇ~!!」

「離してくだしゃい~!!」

幻月、夢月は泣きながら抱きついたまま離さない紫に言う。

「ふふ、子供を抱きつくのは咲夜以外は初めてね~」

そう幸せそうな顔で紫は言う。

「う~!!お兄しゃまに言いつけてやりゅ~!!」

幻月は喚く。

「紫さん、いい加減離してあげたらどうですか?可哀想ですよ?」

そう言い、若い人間の女性が近寄る

「あら、貴方…もう転生してきたのかしら?」

紫は幻月、夢月を抱きながら言う。

「ええ、それよりもその子達、泣いてますよ?」

女性は言うと…

「あらあら…つい、子供を見ると興奮してしまうので…
 さっさと帰ろうかしら?式神が待っているので…」

そう言い、紫はスキマと言われる空間の中に入った。

「大丈夫ですか?」

そう女性は言う。

「ヒッグ…グスッ…!!」

夢月は泣く…

「あ、ありがとう…お姉しゃん。」

幻月は泣きながらもお礼を言う。

「いえいえ、ところでお父さんとお母さんはいるのですか?」

女性は幻月に聞く。

「お父しゃまならいるけど…今はここにいにゃい…」

幻月は言う。

「お兄しゃま…うう…うわああああああん!!」

夢月は泣く。

「…お兄さん…がいるのですか…容姿は解りますか?」

「…紅い髪と私のつばしゃと正反対なつばしゃ。」

幻月は涙目で言う。

「解りました…人里の皆さんに頼んで探してもらいましょう。
 貴方達は一緒に私の家で休みましょう?」

そう女性は言い、夢月と幻月を自分の家へ連れてった。



















その頃の灰達…


「……なあ、文。」

灰は文に聞く。

「何よ?」

「…お前、本当にこの場所で合ってるのか?」

「そうよ、何を言うの?」

「…だって、でかいじゃん。」

灰と文は目の前のでかい屋敷があった。

「そうよ、人間の持つ家はでかいわね。それにお嬢様だし。」

「ふ~ん…」

文が言う事に灰は少し納得する。

「ふむ、では入って良いのか?」

「ん~そうね、使用人がいるはずだからその人にでも言って中で待たせて貰おうかしら。」

「ほう、それは良いな。」

そう言い、二人は屋敷の中へ入った。






















「うお~結構広いな~」

灰は驚いて言う。

「私も初めて入った時、灰ぐらいに驚いていたわ。」

文も灰の言った事に同感し、言う。

「こんな広いの妹紅の屋敷入って以来だぜ…」

灰は思い出した、妹紅の事を…

あいつ、生きてるのかなぁ?

狂夜の言う事によれば輝夜に復讐を誓おうとした目だったらしいし。

ま、たぶん生きてるだろ。

そう思ってたら…

「灰?どうしたの?」

文は灰に言う。

「あ、悪いな…ちょっと考えててな。」

灰は文に言う。

その時…

「すみません、射命丸さん、待たせてしまって…あら、この人は…?」

そう言い、若い人間の女性が現れた。

「「あ~!!お兄しゃま~!!」」

それと同時になんと…幻月と夢月が現れた。

「ん…?何でお前達、ここにいるの?」

灰は驚き、言う。

「え!?あの…幻月ちゃんと夢月ちゃんの…お兄さんですか?」

女性は灰に言う。

「………こいつらがそう言うだけだ。」

灰は呆れて、女性に説明する。幻月、夢月の関係を…

「そう、ですか…っという事は…
 貴方の召使いの子供がそう呼んでいる…その事で宜しいですね?」

「ああ。」

灰は答える。

「…あ、失礼しました。私、稗田阿未と申します。」

女性、稗田阿未は灰に自己紹介をする。

「紅魔灰だ、宜しく。」

灰は阿未に自己紹介をする。
さて、久しぶりにSTGをやるかもしれないので

明日は投稿できないかもしれない。

次回は幻想郷縁起に載せられる話を予定しております。

Qそんな小説で大丈夫か?(毎回の小説の文字的に)

A 大丈夫だ、問題ない。(投稿速度的に考えて)



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