よし、ちょっと幻月の弾幕をニコ動で見てくる…
……あれ?おかしいな?これ、殺す弾幕?
そう思った自分がいた。
「ここが人里か?」
灰は言う。
「ええ、ここが人里よ。」
文は言う。
「お兄しゃま!!ちょっと回っていい!?」
「人里の中、見たい!!」
夢月と幻月が灰に言う。
「はいはい…好きにしろ。」
灰は言い、幻月と夢月にお金を渡した。
ちなみにお金は盗賊をかなり殺して奪っている為、かなりある。
「わ~い!!むげちゅ!!行くわよ!!」
「うん!!お姉しゃま!!」
幻月と夢月は一緒に走っていった。
「……ふむ、俺は俺で適当に回るか…」
灰は言い、歩こうとした時…文が灰の腕を掴む。
「む…?何だ?」
灰は文に言う。
「えっと、その………い、一緒に…回らない?」
文は灰に誘う。
「ん…別に良いっと言うが…むしろ嬉しいな…」
灰は言うと…
「へ!?う、嬉しい!?」
文は驚き、言う。
「ああ、そうだが…」
灰は言うと…
「じゃ、じゃあ…色々な店や場所…教えるね。」
文は頬を染めながら言い、そして色々な場所を行きながら教えていた
その頃…
「おお!!譲ちゃん可愛いね!!飴玉をあげるよ!!」
「「ありがとうおじしゃん!!」」
夢月と幻月は人里の人達から飴やお菓子をたくさん貰った。
また、多くのものを買ったりしてた。
「いっぱい買っちゃった!!!」
「お兄しゃまのお菓子でしょ~お父しゃまが欲しいって言ってた和紙でしょ~」
夢月は買い物をしたのを喜び、幻月は喜びながら買ったものを確認する。
その時…
「あら…?貴方達、何をしているのかしら?」
境界の妖怪、八雲紫が幻月と夢月に近づき言う。
「ん?誰でしゅか?」
夢月はそれに反応し、言う。
幻月もそれに反応し、じ~と紫を見る。
「ああ、失礼したわね、私は八雲紫、この地、幻想郷を管理している妖怪ですわ。」
紫は夢月と幻月に自己紹介をする。
「私はむげちゅ!!あっちで見てるのは私のお姉しゃまのげんげちゅ!」
それに対し、夢月も紫に自己紹介をする。
「……宜しく。」
幻月は紫に言う。
「ええ、宜しくね、げんげちゅちゃん、むげちゅちゃん。」
紫は二人の名前をそれだと思い、言う。
「げんげちゅじゃなくちゅにちゅでしゅ!!」
幻月はちゅではなく、つだと言いたいが上手く発音できない。
「あらあら、可愛いわね~」
紫はそう言い、夢月と幻月に抱きつく。
「あ~う~は~な~し~て~!!」
幻月はそれに抵抗しようとするが子供なのでその力は無い。
「お姉しゃま~!!」
夢月も幻月を助けようとし、紫の抱きつきに抵抗するがこちらも力は無い。
だから二人は紫に抱き疲れているままだ。
「ん…?幻月と夢月、大丈夫か?」
灰は文に言う。
「どうしたのよ?」
文は灰に聞く。
「いや、俺の勘が…危ないと言ってたからな…」
「ふ~ん、次は稗田の所へ行くわよ?」
灰は不安をしていたが文は平然に次に行く所を言う。
「稗田?」
灰は質問する。
「幻想郷の歴史を書いている人間の家よ。」
文は灰の質問に答える。
「ふ~ん…そうか、案内してくれ。」
「勿論よ。」
灰と文は稗田と言われる人間の所へ行った。
次は灰を幻想郷縁起に書かせる話…上手く書けたら良いな。
そろそろ記念に何かやりたい。
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