灰が枷を外し、勇儀と萃香と戦って数分後
灰「………脆いな。」
勇儀と萃香を傷だらけにした。
勇儀「……つ、強すぎる…!!」
萃香「……まだ、勝てないのか…?」
灰「まだ、立てるだろう?さっさと立て、俺はまだ、枷を外しただけだ。
全力を出させるまで努力をしてみせろ。」
灰は睨みながら言う。
萃香と勇儀は体を震えながら…
攻撃をした。
萃香「六里霧中!!」
そう言い、灰の周りに霧が現れる。
灰「…体でも隠すのか?」
灰は言いながら、霧を消し飛ばすように腕を振る。
その隙に勇儀が…
勇儀「喰らいな!!地獄の苦輪!!」
そう言い、勇儀は腕に着けてる腕輪を外し、それを灰に向けて投げる。
その腕輪はまさに地獄のような妖力を纏い灰に襲う。
灰「………ジェットマグナム!!」
灰は拳に雷を纏って腕輪を殴り、塵も残さず消した。
そして…
灰「魔神拳!!」
拳に魔神の力と思わせるような闇を纏い、勇儀に殴りかかった。
勇儀は吹き飛ばされ、それを灰は見逃さず…
灰「吹き飛べ…獣王会心撃」
そう言い、灰の両手に膨大な風が集まり
それらが交互に交わり勇儀と萃香に襲い掛かる。
萃香と勇儀は風に引き裂かれ、地面にひれ伏す。
灰「さあ、どうした?立ち上がれ。」
萃香「クッ……!!この、化け物が…」
灰「化け物に化け物呼ばわりをされてもな…!」
勇儀「……喰らえ!!」
勇儀は素手で巨大な岩を持ち、灰に投げる…が。
灰「甘いな…」
それを平然と蹴り返し、勇儀の後ろへ行き、殴り倒した。
灰「……………これぐらいで良いか…」
そう灰が言うと
萃香「!!逃げる気か…!?」
灰「逃げる?ふん、退屈しのぎになっただけだ。」
灰はそう言い、姿を消した。
萃香「……クソ!!」
萃香は拳を地面にたたきつけた。
灰「ハァ……刀は何処に投げたっけ?」
灰はそう言う。
灰「あの時の鬼、少しは育ったか…?まあ、そんなのは別にどうでも良い」
灰は刀を探そうとしている…見つからないのだ。
自らの枷が…何処にあるのかを。
灰「…あ~見つからん!!」
灰はそう言い、色々な所を探す。
だが、見つからない。
灰「…仕方ない、明日ナズーリンに探してもらうか。」
灰はそう言い、灰は命蓮寺に向かった。
白蓮「まったく!!あなたという方は!!
夜は絶対に出てはいけないという掟がありますよね!?」
灰「……………」
そして朝、灰は白蓮に怒られていた。
白蓮「それなのに!!あなたは鬼、しかも鬼の四天王と戦ってたなんて…!!
皆、灰さんの事を心配してたんですよ!!」
灰「心配なんか誰もしてないんじゃ…」
白蓮「何か言いました?」
白蓮は灰に威圧をかける。
灰「いえ、何も…」
灰は白蓮は相当怒ってるなと思い、反論を止めた。
白蓮「今日のご飯は無しです!!」
急に白蓮がその事を言った時…
灰「え!?そ、そりゃ無いだろ!!」
灰は驚き、反論する。
白蓮「駄目です!!」
灰「頼みます!!俺は石ころを朝ごはんにしたくないんです!!」
灰は白蓮に必死に頼む。
白蓮「駄目と言ったら駄目です!!」
灰「そこをなんとか…」
そう二人は口論をしている。
まるでその様子は子供と母親のようだ。
ナズーリン「………夜、寺に出ちゃいけない掟ってあったっけ?」
星「たぶん、聖が今、作ったのでしょう。」
村紗「あ、あの~か、灰?わ、私の朝ごはん…少し、あげるから…」
一輪「わ、私もあげますから…」
灰「あ、ありがとう…」
灰は涙目になりながら村紗と一輪のご飯を少し貰いましたとさ。
灰ぇ……あ、技はジェットマグナムはスパロボで
魔神拳は確かスマブラのガノンドロフの技だった気がする。
後、獣王会心撃はダイ大の技です。
そろそろ、幻想郷に行っても良い気がする。
灰の記憶が戻る前に
あ、PV50万なので記念に何かやりたい系でござる。
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