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……あれ?週間アクセスが10000越え?
え?嘘…?
うおおおおおおおおおお!!
みwwなwwぎwwってwwwきwwたwwぜwww
日本放浪編 最終章 叢雲編
灰色の記憶。
…俺、紅魔灰は懐かしい夢を見た。

いや…俺自身の記憶の夢を…

「…~!!遅いわよ~!!」

「わ、悪い悪い!!ちょっとさ、蓮子に超統一物理学
 マエリベリーに相対性精神学を教えててさ…それでかなり時間を…」

「はいはい言い訳しないの、今日は…そうね、お菓子を100人分、作ってもらうわ。」

「おいぃ!?それは無理!!無理だって!!」

「ふふ、冗談よ。私の分だけよ。」

「…………やっぱりか…」

一人は金髪で美しい女性、もう一人は銀髪で右目は赤、左目は青のオッドアイの男性だ。

どうやら待ち合わせの時間が過ぎてそれで何かやっていたようだ。

「ええ、それよりもあなたの目、本当に不思議ね?普通、そんな目じゃないわよ人間って」

「一族が両目が青と赤に変わるらしい。ま、他の理由もあるけど。」

「へ~そんな一族なの?あなたの妹は何なのかしら?」

「…妹は普通だよ、両目が青になったり赤になる一族特有の目だよ。」

「あら、そうだったの?まあ、良いわ、それよりも、お菓子、作りなさいよ?」

「解ってるって叢雲。」

「名字で言わないで頂戴!!それに紫って言いなさい!!」

そう言い、叢雲紫という金髪の女性が男に鞄で殴る。

「痛!!って何しやがる!?」

叢雲「ふん、あなたみたいな鈍感な奴はそこで地べたに這い蹲りなさい。」

「ひど!!お前の想像を絶する心の暴力に深い悲しみが包まれて
 俺は涙目になった!!」

叢雲「………はぁ、ふざけてないで行くわよ。」

「はいはい…」

そう言い、二人は一緒にデートをした。

俺、紅魔灰から見れば十分デートだろ…

二人でゲームセンター、二人で喫茶店、二人で映画

こう、なんと言うべきか、典型的なリア充を見た気がする。

そして夕方になると…

叢雲「あら、夕方ね。」

「そうだな…んで、どうする?今日もあれか?
 妖怪や色々な文献や本でも見るのか?俺の家で」

叢雲「ええ…だってあなたの家にある文献や本、普通の図書館より多くあるじゃない。」

「はいはい……じゃあ、妹の世話は頼んだぜ…俺はちょっと…ある所に用事があるから。」

叢雲「用事?何かするの?」

「…………さあ、な。」

そう言い銀髪の男の姿はそこにいなかったように姿を消した。

叢雲「…………、あなたは何を考えてるの…?」

そう、叢雲が言いながら歩いた。


ここで、夢は途切れた。
























灰「夢…か。」

そう言う灰。

灰「叢雲紫……そして…八雲紫…何か、関係があるのか?」

そう、灰が疑問に思うと

毘天「灰さん、今日は何の修行をするのですか?」

毘天が灰の所へ来た。

灰「ん、そうだな…後で考えるから、狂夜としてくれ。」

毘天「はい、解りました。」

そう言い、毘天は行った。

灰「……俺の記憶…何なんだ?…だが、そんな事、気にする必要はないか。」

灰「例え誰であろうと俺は俺さ。」

そう言い、灰は眠った。
今回は記憶編でした。
次は幽々子の編ですし、おすし。


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