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学校の数学、意味不明状態になりかけだ…

畜生、まだ最初なのに…

では投稿。
日本放浪編
花と獣と天狗
「むむむ…あいつ、本当に大丈夫なの?」

「チュ!!チュチュ!!」

山にいる鴉天狗、射命丸文は言う。それに応じて鼠は頷く。

「不安だから…見に行こうかしら?」

文はそう言い、文は鼠と共に灰が向かった幽香の場所へ飛んでいった。

























「ハア!!」

幽香は灰に向かって傘を振る。

灰はその傘を避け、攻撃する。

幽香もまた、避けて攻撃をする。

その繰り返しであった。

「む~…刀って昔、かなり振ったけど実戦じゃきついか~」

灰はそう言いながら思い出す。

幼馴染を守るために、現代の剣道をやってたな…

他には我流の剣術を己で作り、振ってみたら

望むままの技が完成してたな…

例えば、F○の斬鉄剣やドラク○のギガスラッシュだとか再現できたり…

…何故できたのだろうか?灰は己の記憶はほとんど無いので思い出せない。

あ~あ、思い出してほしいな…灰はそう思ってたら…

「あら、何を思ってるのかしら?」

幽香は言う。

「ああ、ちょっと思い出を振り返っただけだ。」

灰はそのように言う。

「そう…なら寝かせてあげるわ!!」

幽香は言いながら灰に傘で攻撃を当てる。

「ッ!!」

灰は驚いた目をしている。

予想以上に力が大きいのだ。

その隙に幽香は傘で追撃をする。

傘を振り下ろしたり横にしてなぎ払ったり…

まるで傘を剣のように扱う。

それを灰は最小限のダメージになるようにする。

「おいおい、まさかここまで成長するとはな!!」

灰は笑いながら幽香の体を引き裂くような斬撃をする。

「あら、それは光栄…ね!!」

それを幽香は受け流し…灰に傘を向けて…

暴力の一撃を繰り出す。

「喰らいなさい…ファイナルスパーク。」

マスタースパークより大きく、威力が高い攻撃をする。

「はぁ……まだやるのか…」

そう言い灰は…

「仕方ない、遊びは止めるか。」

灰はファイナルスパークの目の前で…

「『叢雲奥義 橙』!!」

灰はそう言い…

斬撃…いや、一閃を放った。

その一閃は幽香のファイナルスパークを打ち消し

少し時間が経った頃、一閃が急に増え始めた。

「!!」

幽香は驚き、避けようとするが…

気づいたときは時既に遅し…

幾多の一閃が幽香の周りにあり…

それら全てが幽香に当たった。

「ふぅ……何とか成功か。記憶の通り、放ってみたがきついな…」


「ハァ…ハァ…」

幽香は傷だらけだった。いや、まだかろうじて戦える状態になっている…

「おい、もう止めようぜ。」

「まだ、まだよ…勝って…私は…」

灰が言うのに対し、幽香は戦闘続行をしようとする。

「……………」

灰は沈黙する…しかし…

「じゃあ、お前の全力の一撃…見せてみろ。それで俺に傷がついたら勝ちだ。」

灰はそう言い、構える。

「ふふ……………嘘じゃないでしょうね?」

「俺に二言の文字はない。」

幽香の質問に灰は答える。

「………じゃあ、いくわ。」


幽香はそう言い、傘を向ける。

その先には圧倒的な妖力が圧縮されている………

もし、その時、陰陽師がいるとするなら、死を確信してただろう。

陰陽師で最強の安部清明は己の全力を出すだろう。

それぐらい溜めている妖力だった。

「…………」

灰は無言で刀を構える。

そして、幽香は放つ、自分の最強の一撃を…
























「ファイナルマスタースパーク。」


そう言い、暴力という名の極大の魔方陣が展開し、極大のレーザーが放たれた。

その一撃は狂夜が放つブレイクスパークと同じ…いや、それを上回る一撃であろう。

もし、こんなところを対面した者俺の人生をしても良いというレベルだ。

次元が違う一撃…それに相応しい威力だ。

幽香は今、大妖怪、しかもそれの上の上だ。

その一撃が灰に向かってくる。

普通なら、そんな一撃、避けるであろう…

それを…灰は……






















刀を持ち…


「幽香、お前の一撃、今まで見てきたなかで一番の威力だぜ…だから…」



















「俺も相応しい一撃を放つ!!」

そう言い、灰は刀を自分頭の上に持ち…









宣言する、己の奥義を…己の記憶で放った剣技を放った。


















「叢雲奥義 藍」


そう言い、灰は刀に強大な力が溢れ、それは大気圏すら越える。

その刀で放たれた一撃は幾多の斬撃、そして力と色々な属性の斬撃が溢れてる。

例えるならFF8のブラスティックゾーンである。

そして幽香のファイナルマスタースパークと互角の威力でぶつかり合う

「クゥ……まだ、まだよ!!」

幽香はそう言い、更に妖力を高める。

だが……

「まだまだ…だな、少し驚いたが全力の半分すら出せないな。

 だが、俺に勝ちたいなら…
















 背中の凸凹でも押さない限り無理だ。」

そう言い、灰の斬撃が幽香のファイナルマスタースパークを打ち破った。

「…………ははは、私、かなり頑張ったのに…頑張って強くなったのに…
 それでもまだ…遥か高みだ…なんて……」

幽香はそう言い、倒れた。

「はぁ…たった百年程度の修行と自分自身の旅でここまで強くなるって…
 本当に幽香は才能があるな…さて、山へ連れて行くか。」

灰はそう言い、灰は幽香を俗に言うお姫様抱っこをして歩いていった。






















「す、凄い…」

「チュ~チュ~!!」

文と鼠は見ていた、途中からだが風見幽香と灰の戦いは凄かった。

一瞬の隙を出しただけでも命取りの戦い。

怖かった…

そしてそれ以上にあいつがかっこよかった…

あんな力を持った奴と平然とし、戦う姿…本当に凄いな…

私もあいつみたいになれるかな?

そう思い、文は灰より先に山へ行った。
……灰の放った奥義…

まあ、気づけたらちょっと…

きゅうきょくキマイラに憑依する前の話…

何時書けるかな…?書こうとは思うけど…



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