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龍神(笑)は草ってます。

草っているから威厳なんかなかった。

では投下。

放浪編
うはwwwwおkwwwww
「うお~凄ぇ~」

灰は驚いてた。

衣玖の家の中の清潔さ、そして美しさに惹かれていた…

それを見ているルーミアが…

剣を灰に向けて投げた。









ガツン




「オウフ」

灰は地味に言いながらやられる。

灰はルーミアを見るとルーミアはそっぽを向く

「おい、ルーミア。お前、何で俺をいじめるの?このままだと
 俺のストレスがマッハなんだが?」

「ふん、何も解らないお前に言われる筋合いはない。」

灰が怒って言うがルーミアは何にも思わないで言う。

「おいぃ!?俺は何かした!?何かしたの!?ねえ!!」

灰はそれに対し、何かしたかと聞く。

「…………フ、フン!!カイナンカドウセワタシノキモチナンカ…」

ルーミアは物々言う…

「ん?何か言ったか?」

それに灰が言うとルーミアは灰に槍、斧、剣を投げ、全部灰に当たり…

「外に出る。」

ルーミアはそう言って外へ出た。

「だ、大丈夫ですか?」

衣玖は心配そうに灰に言う。

「あ、ああ…それよりなんでルーミアが怒ったんだ?」

灰は衣玖に聞く

「………後で解りますよ灰さん。」

衣玖がそう言うと灰は…

「ふ~ん……まあ、とりあえず話しをしようぜ。」

気にせず言う。

「そ、そうですね。あ、お茶いりますか?」

「ああ、頼む。」





















~ルーミア~


「はぁ……」

私はため息をしてた…

「灰…あいつは何で鈍感なのかしら?」

あいつはいつもそう。

私はあいつを好きになって何時だろう?

最初、出会ったときか?それとも旅をしていて何時の間にか好きになったのか?

そう思った。

「好きになってから…どんなにあいつを惹きつけようとしてたのに…」

私は疑問だった。

灰は最初、私と出会った時、綺麗だとか言っていた。

それなのに、何故だろう?

「まだ、私には足りないのかしら…?」

灰を魅了させるほどの魅力が…

「まあ、良いわ。それよりも、このままだと灰が困ってるし。
 それに衣玖に謝らないといけないしね。」

衣玖にはひどい態度をしてしまった。

それに灰もきっと困ってるだろう。

だから早く戻った。






















~衣玖サイド~


「本当に…面白い話ですね。私は天界や龍神様のお供をしてたので
 こんなに面白い話を聞いたのは初めてですよ。」

私は楽しんでいた。

龍神様と間違えてしまった灰さんと一緒に

「いや、こちらこそ、ここの国が今どうなっているか聞けて大変楽しかったよ。」

灰さんは笑顔を私に見せ、言う。

「いえ……こちらこそ。」

間違えて龍神様と勘違いしてしまった灰さん…

良く見ると凄くかっこいいです…

その翼は逞しく、凛々しい翼で尻尾はどんなものをも砕くという程のかっこよさを…

ああ、そして顔には可愛らしいひよこさんを保護してる…

※注意 これは衣玖さんのイメージです。

かっこよく、逞しく、そして優しい灰さん…ああ、一度抱かれ…

「あの?衣玖さん?どうかしたのか?」

灰さんが心配してくれている…

「あ、ああ!!失礼しました!!」

「ん~何かこう、俺を見ていたような…」

灰さん、気づいてください…!!

「い、い、いえ、見てませんよ…」

って、何を言っているの私は…

「さて、そろそろ天界を本格的に…って思ったけど夜だな。
 地上に戻らなきゃ…」

灰さんは明日にでも行くつもりだ…なら…

「あ、あの!!夜ですから今日はここに泊まれば…」

「ん?良いの?迷惑かと思ったからさっさと降りようとしたけど…」

「迷惑じゃありません!!ずっとここにいてください!!」

何、告白みたいなのしてるんですか…!?

灰「いや、それはそれで俺が困るから…」

そう言ったらルーミアさんが現れました。

随分と怒ってる顔ですね。

あ、灰さんに剣を振り回しました。

それを灰さんが避け…

「お、おい!!戻ってきたと思ったら俺を攻撃か!?」

動揺しながら言いますね。

「五月蝿い…!!戻ろうかと思い、戻ったが…お前は……!!」

ルーミアさんの目が病んでますね…

見ているこっちは怖いです…

そう思い、私は灰さんとルーミアさんを止めに入った。
























~灰サイド~


不幸だ…俺は思った。

今日は本当に不幸だ…

俺は何もした覚えないのにルーミアは俺を斬ろうとするし…

しかも衣玖さんに泊まらせてもらったら…またルーミアが攻撃したし…

俺、何かしたかルーミアに?

心当たりを探してみた…

あった…ルーミアのご飯を俺が勝手に奪って食ったり、

ルーミアの作った料理をつまみ食いしたり

食べたいものを全部俺が食べたり

色々してたなぁ…謝ろう。











朝、俺は衣玖さんに

「ありがとう、衣玖さん。」

俺は笑顔でお礼を言う。

「いえ、それほどでも…」

衣玖さんも笑顔で言う。

「じゃあ、俺とルーミアは地上に行くから…」

「はい…あ、あの!!またきてくださいね!!」

衣玖さんは言う。

俺は…

「ああ!!」

そう言い、走っていった。





















しかし、ルーミアはまだいた。

「あの…?まだ、私に何か?」

衣玖がルーミアに聞くと

「すまなかったわね。」

ルーミアは言う。

「昨日の私の態度、ひどすぎたと思うわ。ごめんなさい。」

ルーミアがそのように謝罪をする。

衣玖は少し驚き…

「はい、良いですよ。それよりも…」

そのように言う。

「それよりも?」

「灰さん、行っちゃいますよ?」


「……あ、忘れてた。」

そう言い、ルーミアは走った。
























その後


「ルーミア…」

灰は言う…

「何?」

ルーミアは聞く。

「今まで悪かった(色々な事をして)」

灰は謝罪をする。

「え!?(何、ついに私の気持ち、解ってくれたのね!!)」

ルーミアは驚く。

自分の気持ちがわかってくれたのかと思った…

「お前の食べたいものを食べたり!勝手にお前の料理をつまみ食いしたり!!」

だが、その一言で…考えるのをやめた。

「………え?」

「本当に…悪かった。」

「……なぁんだ、そういう事だったの?それなら別に良いわよ。」

そう言い、二人の旅は始まった。 





放浪編 終
…さて、次から日本です。ジャパンです。

ちょっと長いので放浪編は終了です。

日本放浪編に変わるだけですけど…

ちなみに、出て欲しいキャラがあるならどうぞ書き込みを…


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