灰はルーミアの治療をしてた。

「あ～あ、治療できる技術はあるけどさ…俺も能力ほしいなぁ。」

そう思いながら治療をしてる。

灰、お前はスイッチが保有してるあの爆死する能力だけで良い。

じゃないと、他の生物が死ぬ。

だからそんな事を言うな。

「さて、見える範囲だけは治療したが…なぁ…」

灰は困ってた。

ルーミアの肌が見える範囲までは治療したが

服とかの肌を見せないところは治療してないのだ。

「う～む…悩むな…」

灰は悩んでいる。

さすがに…だが、治療しないと死ぬ可能性が…

そう思い、灰はルーミアの服を脱がす。

そして灰はルーミアの裸を見ないようにと思い、見ないで治療に挑戦した。






















「…知らない天井ね。」

闇の女王、ルーミアは言った。

「…それに、懐かしい夢を見たわね…」

ルーミアはそう思ってたら…とある事に気がついた。

「………あれ？何で私、裸？」

そんなとき、灰が私の近くで寝てたのだ。

「………こ、こ、こ、こ、この！！変態！！」

ルーミアはそう言い蹴った。

「痛い！！ってわけじゃないけど攻撃するのは止めてくれませんかねぇ？」

なんと、声を出したのはひよこだった。

「……誰？」

ルーミアは聞く。

「あ、私、紅魔狂夜です。あ、この名前は主人じゃなく私が…」

それに対し、ひよこ、紅魔狂夜は答える

「ふぅん………その狂夜とやらがどうしたの？」

ルーミアは聞く。

「いやいや、私は寝ていたのですがどうやら主人も寝てしまったようですから…
　起こすとしますか。」

狂夜はそう言い、灰の背中にあるスイッチを踏んだ。

その時に…


ズゴガァン！！


っと爆発した。

「いやいや、初めて押しましたが危険ですね。」

狂夜が笑いながら言うと、

「そろそろ私は…『あんた、誰？』…」

そう言ったのは灰だった。

「見たところ…ひよこじゃないか、それも見たことある…」

灰が言うと…

「あ、ご主人様、おはようございます。私は紅魔狂夜
　アナタ様のひよこでございます。」

狂夜は自己紹介をする。

「ん？俺の頭のひよこだったの？」

灰は少し驚き、言う。

「はい。それよりも主人…」

狂夜は灰に聞く。

「ん？何が？」

「その、言いにくい事なのですが…ルーミア様、怒ってますよ？」

「え？」

狂夜が言うとルーミアは灰の後ろにいた。

「灰…私の服は…どうしたの…？」

ルーミアは少し、照れの表情と怒りの表情を出して言う。

「あ、私は主人の頭で寝るので…じゃ。」

狂夜はそう言うと灰の頭の上に行き、狂夜は寝始めた。

「お、おい！！寝るな！寝ないでくれ！！」

そう灰が言ってる間…

「こ、この！！変態が～！！」

灰はルーミアに剣で攻撃された。






















「申し訳ございません、あなた様の体を治療するときに脱がさせていただきました。
　ちなみに私はあなた様の裸は見ておりません。」

灰は土下座をしてた。

「その言葉が嘘かどうか解らないわね…」

「そ、そんな（棒読み）！！」

ルーミアが言うのに対し、灰は棒読みで言う。

「じゃあ…」

「じゃ、じゃあ…？」

「その言葉か嘘か真か…確かめてあげるわ！！」

そう言ってルーミアは裸になり…








おっと、ここから先は見せない。

見せても良いが作者が面倒だとか言うからな。

少し省略だ。











「ふふふ、あなた面白かったわね…」

ルーミアは笑いながら言う。

「な、な、な、何を言う！！」

灰は動揺しながら言う。

「ふ～ん…私の裸を見て動揺してたあなたが言う言葉じゃ…」

「な、何がルーミアの裸を見て興奮するか！？って…あれ？」

ルーミアが言うのに対し、灰は反論…っていうか感想を言う。

「へぇ…動揺じゃなくて興奮ねぇ、あなたってそんな事を考えてたとは…」

ルーミアはクスクスと笑い、言う

「ち、違う！！興奮じゃない！！戦いのことを思い出して興奮してたんだ！！」

灰は言い訳を作って言う。

「じゃあ、何で私の裸を見ながら戦いのことを思い出して興奮…
　そんな言い訳、通じないと思うわねぇ…」

ルーミアは指摘をすると…

「う、五月蝿い！！！じゃあ、俺は行くぜ。」

灰は動揺しながら…さっさと旅に出ようとするとルーミアに腕を握られた。

「ねぇ？あなたについて行って良いかしら？
　私、あなたに興味を持ったから…」

ルーミアは言う。

「（また幽香みたいなパターンが…ま、良いか。）」

灰はそう思って…

「好きにしろ。」

そう言った。






















～ルーミアサイド～

灰…私の裸を見て動揺してたと思ったら…まさか、興奮ねぇ…

しかも言い訳が凄く酷かったし…

ま、まあ、私はドキドキと緊張したけどね…

…思うが私、何をやってるんだ？

それにしても旅、ね。

私は今まで復讐しかしなかった。

もう、これ以上、神を殺すのは止めよう。

これ以上殺したら、あの子が困るし、灰に殺されるのは嫌だしね。

それに、今の私には…
















灰に興味があるのだから。