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え、ちょ、まっ…2日でPV20000って…しかもユニーク3000超えとか…

そんなの、普通じゃ考えられない…

あれ?自分が霧さんになったような、まあ、投下です。
日本神話編
諏訪大戦?え、ちょ、きゅうきょくキマイラがいる洩矢勢には負けフラグなんか見えないんですけど
「え?大和の神がこっちに攻めてくる?」

灰はのんびりとミジャクジと遊んでたら諏訪子が焦って言って来た。

「キュ?」

ミジャクジは大和の神?ああ、そんなのいたねとどうでも良いよという感じだった。

ぶっちゃっけどうでも良い。

ミジャクジは元々は蛇だし、長生きしてたら勝手に人間が信仰をしてきただけだから

そんな事を思ってた。

「どうでも良いふうにしないでよミジャクジ様!!灰も何か言ってよ!!」

諏訪子は何か危機感を持っているようだ。

そりゃそうだ、ミジャクジから聞いたけど頑張って自分の王国を作ったとか

それなのに…

「ん?好きにすれば良いんじゃないの?俺、関係ないし。」

そんな事を普通に言い返した灰。

「…………」

諏訪子はそんな灰の言い方に少し怒りを感じてた…



























「どうしてこうなった。」

今、灰は大和の神と何か交渉しに来ているのだ。

来ている理由は簡単だ。どうでも良いとか俺が言ったからそれに怒った諏訪子が俺に

大和の神との交渉は灰に任せるね。

っとか言って勝手にやらされたのだ。

しかも、それを拒否しようとしたら居候の癖に仕事しないのか?

とか言われ、想像を絶する程の涙目になって交渉しに来たのだ。

「すみませーん。洩矢の国の者なんですけどー。交渉しに来ましたー。
 じゃないと、外で寝るはめなんです!!早く!早くキテ!!」

灰はそんな事を喚いていると何者が現れた。

「どうした?こんな所にまで来て…どうかしたのか?」

髪の毛が青く、何か御柱を背中にたくさん背負っていている女性に出会った。

「はい…何か知らないけど諏訪子から八坂神奈子とか言う神様と交渉しろと強要されて…
 しないと外で寝ろ とか言われたんです!だから、早く交渉したいんです!!
 お外で寝たくないんです!!」

灰は涙目で言う。

「…………その八坂神奈子が私なんだが。」

「【え】」

灰は驚いてた。



























































私は八坂神奈子、今日は、諏訪王国の者と交渉する為、交渉場所にいた。

交渉場所には天照、八咫鳥、スサノオがいる。

万が一の事があっても平気だろう。

…数時間しても諏訪王国の者がいなかったので少し探しに出ていた。


そして…交渉場所の門に何か五月蝿いから外へ出てみたが…


何だこいつ?妖怪のような翼で、禍々しい尻尾、そして頭にはひよこ…

見たところ妖怪に見えるが妖力がない…

何者だと思った。


「早くキテ!!じゃないと、俺は外で寝るはめなんです!!早く!早くキテ!!」

その者はそんな事を言っている。

外で寝るはめ…何かに強要されたのか?

そう見える程の動揺をしていた。

あまりにも可哀想に見えたから接してみた。

「どうした?こんな所にまで来て…どうかしたのか?」

私がそう言うとその者は希望を見つけたのかのように目を輝かせた。

おい、そういう目でこっちを見るな、何か…照れるだろ。

そんな時…その者は言った。

「はい…何か知らないけど諏訪子から八坂神奈子とか言う神様と交渉しろと強要されて…
 しないと外で寝ろ とか言われたんです!だから、早く交渉したいんです!!
 お外で寝たくないんです!!」

…諏訪王国は確か恐怖で信仰をさせてたとか言うが…これは何だ?

あまりにも馬鹿馬鹿しいぞ。

それに、私は目の前だ、何も情報をよこしてくれなかったのか?

「…………その八坂神奈子が私なんだが。」

そう言うと…

「【え】」

驚いたような表情をした。

「…………」

私も驚いた、私が神に見えなかったのか?神力を出しているのに…

「私が神に見えなかったのか?」

そう聞くと…

「え?あ、はい、優しいお姉さんだとしか思いませんでした……」

え?わ、私がや、優しいお、お、お姉さんだって…わ、私は軍神だ。

その程度の事で動揺なぞ、す、す、するもんか…


「まあ、なんだ、よくぞ来たな。」

「は、はぁ…」

「…で、お前の名は何と言う?」

私が聞くと

「お、俺ですか?俺は…紅魔灰です。」

その者は己の名前を答えた。

「そうか、じゃあ、なきゃへ…」

………………

また、沈黙した。

「………噛んだ?」

灰は聞く…

「か、か、噛んでいない!!」

私はそのように誤魔化す

「はぁ…そう言うなら…」

「じゃ、じゃあ中へ入るぞ!!」

灰と神奈子は交渉場所へ向かって行った。

はい、諏訪大戦です。

この神奈子様は表向きが軍神としての威厳で裏はまるっきり少女です。

では次回…


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