私は洩矢諏訪子。
ミジャクジ様を統括してる土着神です。
ミジャクジ様に灰を会わせてから数ヶ月…
ミジャクジ様と灰と私は今…
一緒に水浴びをしに湖へ来てます。
…ミジャクジ様は一応、蛇なので水には浮きながらすいすい動いて
私は、普通に泳いでます。
…灰だけを除いて。
灰は水に浸かった瞬間、湖が割れてしまった。
ミジャクジ様は楽しそうに笑っているが私にとっては恐怖だ。
一体、どんな事をしたらただ水に浸かるだけでああなるのだ。
「良いな~諏訪子…俺なんか水に浸かっただけで滝になるからさ~」
灰は羨ましそうに言う
いや、灰が水に浸かれるようになったらで怖いわ、全世界にいる水中生物が絶滅する。
ミジャクジ様が言ってたけど昔、灰はこんな姿じゃなく獣のような姿だと言ってたし…
いったいどんな姿だろう?化け物か?
何か巨大で凶悪な姿であの翼がさらにでかくなって尻尾も禍々しくなるのか?
そう、想像してしまう。
「ねえ、灰。」
「ん?」
灰は私の声が聞こえたのか私のほうへ向く。
「ミジャクジ様が言ってた獣の姿になって。」
私は灰に近づく
「【え!?】」
灰は驚く。
「だから、灰の獣の姿、見てみたいの。」
そんな事を言いながら私は灰に抱きつく
「……」
灰は無言だった…
「お願い…!!」
私は灰に抱きつきながら涙を流す。
「はぁ…なれるか解らんがやってみるよ。後、ミジャクジも呼ぶよ。」
灰はため息をし、言う。
「え~と、やれるかな…?獣になるなんて…」
灰は悩んでいた
「ねえ?やってみてよ?早く。」
「キュ~!!キュ!!キュキュ!!」
ミジャクジと諏訪子は一緒に目をキラキラさせていた。
「(こんな状況で寝てたら自然に人間の姿になったとか言えない。)」
そう、灰は人間の姿になっているのは寝てたらいきなりなっていたのだ。
だから、どうなれば良いのか解らない、解るはずが無いのだ。
灰は獣になれる方法を探す。
自分の背中にあるスイッチを押すか、自分はまた寝るのか。
色々な方法を100通り探す…
しかし、どのような方法でなれるのかは解らない。
悩みつつ…
「(どうにかして獣にならないと…諏訪子とミジャクジが残念そうな顔をしてしまう。
だから、獣の姿になりたい…!!)」
そんな事を思うと灰の体は突然光り…
諏訪子たちと会う前、永琳達と別れるまでの姿…
頭にひよこ、吸血鬼のような(レミリアみたいな)翼、小さい尻尾。
そのような姿になった。
「へ?」
灰は驚く。何でなれた?
諏訪子とミジャクジは唖然として驚いてる…
「お、おい…どうしたんだ?」
灰は聞くと…
「か、可愛いよ~灰~!!」
諏訪子はそう言い、灰に抱きつき頬をくっつける。
「キュ~!!」
ミジャクジは喜び、水の中へ泳ぎ始めた。
灰はこいつら、綿月姉妹と同じだなと思った。
…2日でさ、15000だとかさ、ユニーク2000超えってさ…
驚きました。
正直。
まあ、最初のほうは頑張りますけど進んでいくと投下のペースが遅くなるかも。
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