~少女サイド~
一体、何なんだ?ミジャクジ様がこの洞窟に何かが眠っているから起こしに行けと言われて来てみた。
何故ミジャクジ様が私に言ったのかは知らない。
理由は何だろうと思いつつ、洞窟に行っていた。
そんな時、看板を見たのだ。その看板はとても古く、字が微かにしか見えなかったが
こう、書かれていた。
【きゅうきょくなケモノ、いまここにネムル。】
微かにしか書かれていなかったが神である少女には読めた。
究極な獣?何だそりゃ?究極なんて存在いるわけないのに
そう、思い洞窟に入った。
洞窟の中には何かが眠っていた。
何かでしか表せない。
人間のような姿に悪魔のような翼、尻尾があり、頭にはひよこがある。
最初、妖怪かと思った。
だけど違う、妖怪にしたら妖力がない。かと言って人間の姿ではないので人間じゃない。
そう、思い観察してると凸凹があった。
何だろうと思い凸凹に触れたら…
きゅうきょくなケモノが叫んだ。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
驚いたのと同時に私は感じた
怖い。
只、それだけだった。純粋な恐怖をこのけものが放ったのだ。
私の…神としての本能が言っている。
逃げろ…っと。
私は手と足が震えていた。
絶対的な存在が目の前にいるからだ。
かと言って、ここで退くわけにはいかない。
神としての威厳がある。
絶対に退くわけにはいかない。
そして、気づいたら何者だとか言っていた。
~灰サイド~
何かいきなり起こされた。
いきなり、何者だとか言われた。まあ、良いのだが。
おかしいな、何故起こさせた?
俺はスイッチはわからないようにしていた。
それを少女は見抜き、押したのか?
しかし、看板にはこないようにしてたはずだ。
何でこの洞窟に入ってる。
そう、疑問を持ち、少女に質問した。
「なあ、何で俺を起こしたんだ?それよりもお前の名は?」
灰は名前と起こした理由を聞く。
「私は洩矢諏訪子。何故起こしたのかは…」
少女、諏訪子は少し疑問しながらこう答えた。
「そんな疑問は良いがお前を連れて行く。」
もう、どうでも良いやという感じで言う。
「はあ…」
灰は何かこの少女、諏訪子からには何か子供が背伸びして大人みたいになったとしか感じなかった。
また、諏訪子は…
何言ってるんだ私は…
紅魔灰と名乗った獣に対し、連れてくだとか何を言っているんだ、本当。
手と足が震えているのに良く言うな私。
そう、思いながら進んだ。
灰が連れてこられた湖には、何か懐かしいような湖だった。
「……ん?」
灰はそれを見て何処かの湖を思い出す。
白く美しい蛇と極僅かの時間だが一緒に過ごしたなぁ…
そう、思っていたら。
「ミジャクジ様、獣を連れてきました。」
諏訪子が言うと…
「(ミジャクジ?確かあの白蛇もミジャクジって名だったよな~)」
諏訪子の言葉により白蛇を思い出していた。
確かそいつも同じ名前だったような…
そんな事をしてるなか…蛇が現れた。
白く、美しく、禍々しく、巨大な蛇だった。
全長は…湖一つぐらいの大きさ。
「…………キュ!!キュ!!」
ミジャクジは灰を見て、おどろき、会の頭にすりすりとくっついた。
「「!!」」
諏訪子はミジャクジの行動に驚き、灰はあの時の白蛇だと確信する!
「お、おいおい!!まさかお前、ミジャクジか?」
灰は白い蛇に聞く。
「キュ~!!」
ミジャクジがそうだと灰の体に抱きつく
「おいおい、俺と遊んだのがそんなに楽しかったのか?」
灰は聞くと…
「キュ!!」
ミジャクジはそうだと言い、楽しそうな表情で灰にくっつく。
「ミジャクジ様!!こいつを知ってるんですか!?」
諏訪子が驚きながら聞く。
「キュ~キュ~キュ!!」
「え?初めて出会った友達?1日だけしか付き合ってないけど」
ミジャクジの説明に諏訪子は驚き…
「それって友達じゃないですよね?」
諏訪子はそう言うと…
「キュ!?キュ、キュ、キュ!?」
ミジャクジはそうだったの!?っという表情をしている。
「普通そうでしょ…」
諏訪子は呆れている。
そんな事をしながら灰はミジャクジと一緒に遊んでいましたとさ。
た、たった2日でPVが10000を超えた…!!
ユニークなんてそろそろ1500!!
こんなの…普通じゃ考えられない(オイ
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