下水汚泥から放射性物質
県、新潟市、上越市は2日、それぞれが管理する下水処理施設の汚泥から放射性物質を検出したと発表した。いずれも先月採取した汚泥で、県と両市は「問題ない数値」としている。
県管理では下水処理施設9カ所のうち、8カ所を調査し、そのうち7カ所の汚泥から放射性セシウム134と同137を1キログラム当たり計4・8~336ベクレル検出。
最も数値が高かったのは、中越流泥処理センター(長岡市)の乾燥汚泥で、放射性セシウム134と同137が1キログラム当たり計336ベクレルだった。
新潟市が管理する市内7カ所の施設では、3カ所から放射性物質が検出された。
中部下水処理場(中央区)からは放射性ヨウ素が1キログラム当たり97ベクレルと放射性セシウム312ベクレルを検出。船見(同)と白根中央浄化センター(南区)の汚泥を焼却した灰からはヨウ素が82ベクレル、セシウムが453ベクレル検出された。
上越市も2日、市内8カ所の施設で採取した汚泥などのうち、5カ所から放射性物質を検出したと発表した。検出量が最も多かったのは大潟浄化センターの脱水汚泥で、放射性セシウム137が1キログラム当たり103ベクレルだった。