地方地下足袋で盗み繰り返す 容疑の18歳少年追送検2011.6.2 18:50

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地下足袋で盗み繰り返す 容疑の18歳少年追送検

2011.6.2 18:50

 埼玉県警捜査3課と上尾署の合同捜査班は2日、窃盗などの疑いで、上尾市のとび職の少年(18)=窃盗の非行事実で家裁送致=をさいたま地検に追送検した。

 捜査3課などは追送検分も含め、平成18年8月から今年3月19日の間、少年がさいたま市や上尾市、鴻巣市などの県内6市1町で、出店荒らしやひったくりなどで現金計約204万円、パチンコ店の特殊景品など722点(時価計約124万円相当)を盗む84件の犯行を確認した。

 追送検容疑は、18年8月から今年3月19日までの間、さいたま市や上尾市などでひったくりや出店荒らしなどの犯行82件を繰り返し、現金約194万円、パチンコの特殊景品などの物品317点(計約33万円相当)を盗んだとしている。

 捜査3課によると、少年は中学2年生だった平成18年8月から中学卒業まで、バイクを使ったひったくりを16件、今年1月以降は、パチンコ店や倉庫などに侵入し現金などを盗む犯行を68件繰り返していた。

 少年は店舗に侵入する際は「動きやすい」との理由で地下足袋をはき、自宅と犯行場所はタクシーで往復していたという。少年は容疑を認め、「借金返済やマージャン、パチンコなどの遊興費に使った」と供述しているという。

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