被災地に三重から中古漁船が届く

2011 年 05 月 29 日 20:26

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　種ガキの取引きなどで、石巻と親交が深い三重県の水産会社が津波で船を失った漁師仲間を支援しようと石巻の漁港に中古の漁船を贈りました。
　船を贈ったのは、三重県の漁業関係者で組織する「三重水産協議会」で、贈られた漁船７隻は現地からトラックで運ばれました。
　三重県は、石巻市から種ガキを仕入れるなど、つながりが深いことから、津波で船を失った仲間を支援しようと、船の無償提供を申し出ました。
　来月には、あと１３隻の船が三重県から届くということで、県漁協石巻湾支所では、「養殖だなを海に設置する時に使いたい」と話しています。

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