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2011年6月2日(木) 12:10 |
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中国精油工場で起きた爆発、調査へ
1日、倉敷市の石油製品を製造する工場で起きた爆発事故で、玉島警察署では、業務上過失致傷の疑いもあると見て、爆発した原因などを調べています。
1日、倉敷市玉島の中国精油の工場で、タンクで薬品を混ぜていたところ、タンクが爆発、その衝撃でタンクの点検窓が割れ、内部から液体が流れ出しました。 この事故で、29歳の男性が、割れたガラスで顔や手などに大けがをし、同じ作業をしていた男性ら、あわせて7人が目の痛みを訴えて病院に運ばれました。 7人は、全員意識があり、命に別状はありませんでした。 爆発したタンクは、「イソシアネート」とよばれる化合物を蒸留した際に、発生する物質を貯めておくものだということです。 警察では、業務上過失致傷の疑いもあると見て、爆発原因などを調べています。
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