国民を愚弄する民主党政権
結局は解散を恐れて団結、小沢は終わり。
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菅内閣への不信任案が否決 小沢氏は欠席、松木氏が造反
菅内閣に対する不信任決議案は２日午後、衆院本会議で採決され、賛成１５２、反対２９３（投票総数４４５、過半数２２３）で否決された。菅直人首相が民主党代議士会で自発的な退陣を表明したことを受けて、小沢一郎元代表が「首相から今までなかった発言を引き出したのだから自主的判断でいい」と支持派議員に不信任案に賛成しないよう呼びかけたため、民主党内からの大量造反はなかった。ただ松木謙公元農水政務官が賛成票を投じ、小沢氏は本会議を欠席した。(産経新聞)
民主党の鳩山由紀夫前首相は２日、自発的辞任を表明した菅直人首相の退陣の時期に関し、「首相とは復興基本法案、平成２３年度第２次補正予算案の編成のめどがついたときに辞めるということで折り合いが付いた。そう遠くない時期だと思う。夏では長すぎる」と述べた。国会内で記者団に答えた。
自民党の谷垣禎一総裁は２日昼の党代議士会で、菅直人首相が東日本大震災への対応に「一定のめどがついた段階」との条件付きで退陣する考えを表明したことについて「一定のめどが一体いつなのか全く言及していない。茶番に過ぎない」と批判した。
何とも意味不明な結末となりました。大量の造反とか小沢新党などと騒いだ割には、何事も起きずに終わってしまったということです。これでは自民党の谷垣総裁が菅直人首相より先にお辞めにならなければダメでしょう。
いくら茶番劇などと言って見ても、この結果は自民党の敗北です。だから創価公明などにせっかれて不信任案を出すことが、いかに危険なことであるかを前もって書いて来ましたが、全くその通りになってしまいました。谷垣総裁はいち早く辞めるべきでしょう。
「一定のめどがついたら辞める」らしいが、その一定のめどっていつなんでしょう？
これって結局は辞めないと言う事でしょう。だって収束のめどなど年内は無理ですものね。
まんまと国民も騙されました。これでは菅直人首相はいつまでもめどを立てないのではないか。
ところで、この分かり難さは何でしょう。これではこれから「辞めろ」「辞めない」の言い争いが延々と続くのではないか。バカバカしいのですが、これで益々民主党のいい加減さが国民の目に明らかになるでしょう。
鳩山氏は、「（採決の）直前に菅首相と会って、復興基本法の成立と、第２次補正予算案の早期編成のめどがついた時点で、お辞め頂くことで折り合いがついた」と述べた。
このように言われていますが、こんな事を今更誰が信じるのでしょう。民主党政権は議事録を一切残さないようにしていますから、これなども何の証拠もない。ようするにいずれ言った言わないの世界に引きずりこまれることになるのでしょう。
匿名掲示板に書かれたこのコメントが全てではないでしょうか。
43 ：名無しさん＠１２周年：2011/06/02(木) 15:57
記者 「6月は夏ですが･･･」
鳩山前総理 「僕にとっては一年中春です」
菅総理 「僕の頭の中はお花畑なんだよ」
菅＆鳩山 「わっはっは」
辞任はしないらしいｗ
以上
菅首相は「めどがついたら・・・」としか言っていない。具体的なことは何ら言及していないのに、鳩山が勝手に復興予算とか二次予算と言っているに過ぎません。本当に不可解な結末としか言いようがありません。
しかし、こんなことで「菅直人首相が辞任を決意したから」とあれほど不信任に賛成すると言っていた民主党の原口一博氏などが一転して否決に変わるのですから、凄い話ですよね。（笑）
「辞めない」という人を辞めさせるために不信任案に賛成すると言ってきた人達が、「いずれ辞めます」と決意したと言うだけで、今度は「辞めなさい」という不信任案を否決した。
何がどうなってしまったのか、さっぱり分かりません。小沢さん、解説していただけませんか。
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