政治【政論】信なき首相では国難に向かえず+(2/3ページ)(2011.6.2 10:15

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【政論】
信なき首相では国難に向かえず

2011.6.2 10:15 (2/3ページ)

政策の近さアピール

 「小沢一郎元代表は、自民党が最も厳しく批判している(農家戸別所得補償などバラマキ)4Kをやるべきだと言っているが、私たちはマニフェスト見直しの議論を進めている」

 首相はこう述べ、自分の党の元代表をけなしてまで谷垣氏に政策の近さをアピールしてみせた。谷垣氏がその直前、国民との約束であるマニフェストの撤回を批判したことがどうも頭に入らなかったようだ。

 「震災対応があまりに遅い。やる気を疑う。首相は原発事故の収束にばかり関心がいって、他のことが人ごとのように聞こえる」

 山口氏もこう指摘し、首相に退陣を求めた。ところが、首相はこれにも「私個人というより内閣として、警察、自衛隊、消防、海上保安庁と全力を挙げていただいた」と人ごとのように答えるばかり。

 閣僚の一人は「首相に『もっとみんなの意見を聴いたらどうか』と話すと、本当に嫌そうな顔をする」と証言する。このように相手の意見を正面から受け止めず、ピント外れの反論でごまかす手法こそが余計に不信感を招いてきたのだ。

「歴史に名を残したい」

 「思いつきや自分だけの考え方で(原発事故を)処理することがいかに危険かは、誰よりも知っている」

 首相は党首討論でこうも述べたが、首相が専ら思いつきと独断専行で動いていることは、政界では常識だ。当然、谷垣氏も首相に退陣を迫ったが、首相はこれに先立つ参院本会議ではこう語っている。

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