首相 震災・原発にめどつけ退陣
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首相 震災・原発にめどつけ退陣

6月2日 12時21分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

菅総理大臣は、党の代議士会で、東日本大震災からの復旧・復興や東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に一定のめどが立った段階で、退陣する意向を明らかにしました。

この中で菅総理大臣は、菅内閣に対する不信任決議案について「私に不十分なところがあったことが、不信任決議案の提出につながったと受け止めている。私の不十分さで大変ご迷惑をおかけすることになり、おわびしたい」と陳謝しました。そのうえで菅総理大臣は「震災に一定のめどがついた段階、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんにいろいろな責任を引き継いでいただきたい」と述べ、東日本大震災からの復旧・復興や、東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に一定のめどが立った段階で、退陣する意向を明らかにしました。また、菅総理大臣は「大震災の復旧復興に全身全霊を挙げて最大限の努力をすること、民主党を決して壊してはならないという根本に立って行動すること、そして、今の民主党中心の政権を自民党に戻すことのないようしっかり対応することをみずからの行動の基本で進めて行くことを約束する」と述べました。