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2011年6月1日(水) 19:20 |
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専門家らによる伝熱シンポジウム
現在も復旧に向けた作業が続く福島第一原発の一連の問題を受けて、原子力の専門家らが事故について検証し、議論するシンポジウムが、岡山市で開かれました。
まず、福島第一原発に詳しい、日本原子力技術協会の石川迪夫最高顧問が講演しました。 石川最高顧問は、福島第一原発の事故発生の経緯や、現在想定される原子炉の状態などについて説明した上で、炉心溶融の発覚が遅れたことが大きな問題だと指摘しました。 また、石川最高顧問は、政府が今後早急にとるべき対応について、専門家が現在の炉心の状態を確認することが、何よりも重要だと強調しました。
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