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2011年6月1日(水) 19:20 |
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長女監禁致死事件、弁護士が会見
母親は担当弁護士に対して、事件当日長女を縛ったのは、「娘の自傷行為を防ぐために行ったことだった」と話していることがわかりました。
会見を開いたのは、逮捕された清原陽子容疑者の担当をつとめる、内藤信義弁護士と江口三角弁護士です。 警察によりますと、清原容疑者は今年2月、長女の麗さん(当時16歳)を裸にし、手足を縛って自宅の浴室におよそ5時間監禁し、低体温症で死亡させた監禁致死の疑いがもたれています。 清原容疑者は、接見した内藤弁護士に対して、「娘は小さいころから自らを傷つける自傷行為があった」と説明したということです。 その上で、「事件当日、娘の様子がおかしくなり自傷行為の恐れがあったため、手足を縛るなどして防ごうとした。」と話したということです。 会見で、内藤弁護士らは、清原容疑者の監禁行為に違法性はなかったと主張しました。 内藤弁護士らは、清原容疑者の無罪を訴える上申書を、検察に提出することも検討したいと話しています。
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