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ガラステーブル爆発…その後も残骸から音、恐くて近寄れず=福建

サーチナ 5月31日(火)15時16分配信

 福建省廈門(アモイ)市蓮花鎮の農家で26日、ガラステーブルが爆発した。数十メートル離れた隣家でも轟音が聞こえた。爆発後も残骸(ざんがい)がきしむような音を出し、住人は恐くて近寄れなかったという。廈門晩報が報じた。

 1階の大きな部屋においていた幅約60センチメートル、長さ約1メートルのテーブルのガラス面が爆発した。ガラスの厚さは1センチメートル強で、部屋中に破片が飛び散った。20メートル先でも破片が見つかった。

 数十メートル離れた隣家住人によると、ドアも窓も締め切っていたが、室内で爆発の轟音が聞こえたという。

 爆発時に住人は近くにおらず、けがはなかった。警察が調べでも外部者が侵入した形跡はなく、強化ガラスが自ら爆発したと判断された。

 住人は「砕けたなんてもんじゃない。まさに爆発だよ。あの轟音で本当に肝をつぶした」と語った。爆発後も残骸が時おり、キュルキュルときしむような音を立てたので、恐くて30分ほどは近づけなかったという。

 ガラステーブルは4、5年前に購入したもので、品質保証もついていた。搬入した業者も「丈夫なテーブルですよ」などと言ったので安心していたという。

 行政側の消費者問題担当者は、品質保証は多くの場合1年間なので、補償はあまり期待できないが、部内で協議してみると説明した。

 強化ガラスの専門家は、「国外の統計を見ても、強化ガラスの自爆率は0.1%−0.3%」、「強化ガラスの表面には、透明の防護膜をつけることが好ましい」、「使用中には表面の凹凸や亀裂に注意してほしい。もしもあったら、すぐに処分あるいは撤去してほしい」との考えを示した。(編集担当:如月隼人)

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最終更新:5月31日(火)18時18分

サーチナ

 

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