'11/6/2
伝統の浴衣祭りで被災地支援
3〜5日に広島市中区の中央通りなどで開かれる初夏恒例の「とうかさん」と「ゆかたできん祭」で、東日本大震災の被災地支援の催しがある。浴衣の着付けなどのサービス料を義援金に充てるほか、復興祈願やチャリティー茶会もある。
ゆかたできん祭では、大阪きもの着付学院広島校(中区)の講師と生徒が連日、浴衣の着付けをしたり着崩れを直したりする。料金は500円で、全額を被災地へ届ける。
同校は2003年から無料の着付けサービスをしてきたが、今年は被災地支援に役立てようと有料にした。同校代表の松木泰子さん(67)は「浴衣で祭りを盛り上げ、被災地の応援を」と呼び掛ける。
会場は3、4日が中区の紙屋町地下街シャレオ中央広場、袋町公園、ひろしま国際ホテルの3カ所。5日は同ホテルだけ。午後1〜6時。同ホテルは3、4日は午後8時まで。
4日午後3時からシャレオ中央広場で茶会がある。抹茶と菓子を400円で先着200人に提供。売り上げの一部を被災地に送る。
「とうかさん」がある円隆寺は4日午後2時50分から、本堂で復興祈願をする。中谷本耀住職(60)ら市内の僧侶5人が読経する。
とうかさん祭礼委員会=電話082(241)7420、ゆかたできん祭実行委員会=電話082(245)1448。
【写真説明】被災地復興を願いながら、浴衣の帯を結ぶ練習をする講師