【話題のニュース】府県庁の職員食堂で福島産野菜 生産者応援2011年6月1日 11時59分
福島第1原発事故の影響で風評被害も出ている農産物の消費を促進し生産者を応援しようと、滋賀県庁と京都府庁の職員食堂は1日、福島産の野菜を使ったメニューの提供を始めた。職員が率先して食べることで安全性のアピールも狙う。 滋賀県庁の食堂を管理・運営する滋賀県職員生協が京都府庁生協にも呼び掛けた。両生協は第1弾としてキュウリ計30キロやトマト計20キロのほか、ミニトマトやアスパラガスを仕入れた。庁舎内売店での即売もある。 滋賀県庁の食堂ではトマトやキュウリを使った野菜サラダ、アスパラガスとベーコンの炒め物を販売し、府庁の食堂ではキュウリなどを使った特別メニュー「野菜たっぷり棒々鶏」などを提供。職員以外も利用できる。 滋賀県と京都府は関西広域連合で福島の支援を担当している。滋賀県職員生協によると、今後も現地の農産品販売会社からの入荷状況に合わせ、メニューを変えながら福島産の野菜を使う予定。 (共同)
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