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2011年5月31日(火) 19:20 |
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足守川パイプライン、計画見直しへ
見直しが検討されていた足守川の水を南部地域の農地に供給するためのパイプラインの建設計画が中止の方向で今後、手続きが進められることになりました。
31日開かれた岡山県議会の農林水産委員会で、足守川パイプラインの、国の事業計画の見直しが明らかになりました。 この事業は当初、県南の農地に安定した水を供給することを目的に、足守川に沿っておよそ8キロのパイプラインを建設する国の計画でした。 しかし、計画をめぐっては、パイプラインの是非を巡って住民と国の間で主張が対立し、中止を求める住民訴訟にまで発展しました。 しかし、2009年、国は見直しの検討に入っていました。 今後、国では土地改良法に基づく手続きを開始することにしていて、地元の住民の同意を得て、早ければ来年の3月にも計画の中止が確定するということです。
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