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2011年5月31日(火) 19:20 |
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日銀岡山支店、新支店長が就任会見
日本銀行・岡山支店の新しい支店長に就任した高口博英氏が会見しました。 岡山県は、経済成長著しいアジアに近く、交通の要所である利便性を生かして発展できるとの自らの認識を示しました。
新しい岡山支店長に就任したのは、高口博英氏(46歳)です。 高口支店長は東京大学卒業後、1988年に日銀に入行し、本店の金融市場局企画役や、政策委員会室・経営企画課長などを務めました。 就任会見後には、岡山県の金融経済動向が発表されました。 震災の影響は徐々に緩和され、個人の消費や企業の生産活動に改善の兆しが見られるとして、先月の「停滞している」から「停滞感が和らいでいる」という表現に上方修正しました。 個人消費では、自粛ムードが薄れ、クールビズなどの衣料品や、生活用品の購入が増えてきているということです。 また、県内の製造業は、震災の影響で、自動車を中心に部品の入手が難しい状況が依然続いていますが、在庫品や別の部品を代用することで、状況は少し改善しているということです。
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