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公開討論会メモ

参加者へのアンケート調査結果

用語説明

【圧力容器】
原子力発電所で燃料等を納めている原子炉容器のこと。

【安全余裕・裕度】
設備を設計する際などに必要とされる値に対して、さらに加えられる安全上の余裕。

【格納容器】
原子炉容器や蒸気発生器などを納めている鋼鉄製の気密建造物で、放射性物質の環境への放出を防止する。

【核分裂生成物】
ウランやプルトニウムが核分裂してできた物質。大部分は放射能をもっている。

【核分裂性プルトニウム富化度】
MOX燃料中に含まれる、核分裂しやすいプルトニウム(プルトニウム239及び241)の割合のこと。

【軽水炉】
原子炉の冷却水等に普通の水(軽水)を使う型の原子炉。軽水炉には、さらに加圧水型炉(PWR)と沸騰水型炉(BWR)がある。玄海原子力発電所は軽水炉のうちの加圧水型炉。

【高速増殖炉】
冷却材にナトリウムを使う型の原子炉で、運転に伴い、燃料中の燃えにくいウランが効率的にプルトニウムに変わることにより、使用した燃料よりもさらに多くの燃料となる物質を生み出す(増殖)原子炉。

【最高燃焼度(MWd/t)】
燃料を原子炉内でどのくらいまで燃やせるかを表す値。

【再処理】
使用済の燃料からウランとプルトニウムを分離・回収すること。残りの核分裂生成物は廃棄物として処理される。
【水蒸気爆発】高温の溶融金属等が低温の水に接触した場合に、急激に水蒸気を発生させ、それによる圧力波が発生して機械的な破損などを伴う現象。

【燃料ペレット】
二酸化ウランなどの核燃料物質を焼き固めてセラミックス状にしたもの。高さ、直径が約1aの円柱形をしている。

【燃料棒】
燃料ペレットを金属製の管に入れたものが使用されている。

【プルトニウムスポット】
MOX燃料ペレット中のプルトニウム濃度が局所的に高い部分。

【融点・溶融点】
物質が固体から液体になるときの温度。

MOX燃料
原子力発電所で使用したウラン燃料を再処理して取り出したプルトニウムをウランと混ぜてつくった燃料のこと。

プルサーマル
MOX燃料を、現在使われている原子力発電所(軽水炉=サーマルリアクター)で燃やすこと。

九州電力のプルサーマル計画

九州電力では、玄海原子力発電所3号機において、燃料集合体193体のうち、MOX燃料集合体を最大48体装荷(全体の1/4程度)するというプルサーマル計画を、2010年度までに実施したいとして、平成16年5月28日、国(経済産業省)に対し、法令に基づく原子炉施設設置変更許可申請を行い、平成 17年9月7日に許可を受けている。
また、九州電力は同計画について、平成16年5月28日、佐賀県及び玄海町に対し、安全協定に基づく事前了解願いを提出している。

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