現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 災害・交通情報
  5. 記事

1号機地下にも、高濃度汚染水 通常の100〜1万倍

2011年5月30日20時15分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 東京電力は30日、福島第一原発1号機の原子炉建屋の地下1階のたまり水を調べた結果、高い濃度の放射性物質を検出した。通常の運転時の濃度と比べて100〜1万倍に当たる。原子炉から漏れ出した冷却水とみられていたが、これでほぼ間違いないことが裏付けられた。

 27日に初めて採取、分析した。検出濃度は、ヨウ素131が1立方センチメートル当たり3万ベクレル、セシウム134が同250万ベクレル、セシウム137が同290万ベクレルだった。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

開始から1か月が過ぎるも、財源論の議論ばかりが目立つ復興構想会議。会議のメンバーである高成田享氏の連載で、今後の動向と課題を紹介していく。

東電が示す工程表には事態の好転の兆しが。だが極秘資料には『厳しい現実』が示されていた…。

原発危機を招いた原因は、「原子力村」の存在だ。ズバリ言う、「A級戦犯」の正体は……。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介