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内田裕也が起訴猶予処分「近日中に会見」

 いつも通りの「ロックンロール」と言い残し原宿署を後にする内田裕也(撮影・田村亮介)
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 いつも通りの「ロックンロール」と言い残し原宿署を後にする内田裕也(撮影・田村亮介)

 交際をやめようとした50歳の会社員女性に復縁を迫り、自宅に侵入したとして強要未遂と住居侵入の疑いで12日に警視庁に逮捕されたロック歌手の内田裕也(本名・雄也)容疑者(71)が31日、起訴猶予処分となり、同日釈放された。勾留されていた警視庁原宿署の正面玄関から出てきた内田は「プライベートなことでお騒がせして申し訳ありません。ロックンロール」と謝罪。都内の自宅に戻った後には、別居中の妻・樹木希林(68)の自宅へと向かった。

  ◇  ◇

 「世間が大変な時に、プライベートなことでお騒がせしまして申し訳ありません。近日中に必ず会見やります。ヨロシク。ロックンロール」‐。12日の逮捕から19日間、やややつれた表情を見せた内田は、白のハイネックの上から黒ジャケットを羽織り、待ちかまえた約50人の報道陣を前に、頭を下げて謝罪した。

 迎えのタクシーに乗った内田は、都内の自宅マンションに戻ると、その約50分後には再びタクシーに乗り込んだ。向かった先は、別居中の妻、樹木希林の自宅。

 家の前で車から降りると、逮捕が発覚した13日に“肉親”として謝罪会見した“妻”に対し、迷惑をかけたことを謝るように玄関前で手を合わせた。直接、対面することはなく、自宅のチャイムは押さずにその場を去ったという。

 樹木と報道陣に対して謝罪した内田だがこの日は、事件に関しては口を開かず、所属事務所によれば、今週中にも会見を開く予定。女性会社員との交際期間や事件に至った経緯なども説明するとみられている。

 内田は4月2日、交際していた東京都内に住む50代の女性会社員の自宅に「暴力団と交際していることを会社に連絡した。よく考えろ。今ならまだ間に合う」という趣旨の手紙を投函(とうかん)、同19日には女性宅に侵入したとして、5月12日に警視庁に逮捕されていた。

(2011年6月1日)

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