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別の発砲事件との関連捜査

５月３１日未明、福岡市の建設会社の事務所に銃弾が撃ち込まれた事件で、今月初めにも同じ建設会社の社員の自宅に銃弾が撃ち込まれるなど事件が相次いでいることから警察はいずれも暴力団による犯行とみて関連を調べています。５月３１日午前１時すぎ、福岡市中央区白金で準大手の建設会社、「戸田建設九州支店」の出入り口のガラスに数発の銃弾が撃ち込まれました。
同じ建設会社をめぐっては、今月６日の未明、福津市にある社員の自宅に銃弾５、６発が撃ち込まれたほかことし２月には工事を請け負っていた久留米市内の現場でクレーン車が放火されるなど事件が相次いでいます。
警察は犯行の手口などからいずれも暴力団による犯行とみて関連を捜査するとともに、工事をめぐるトラブルなどがなかったか建設会社から事情を聴いて詳しく調べています。
現場は市の中心部に近い住宅街の一角で近くに住む７２歳の男性は「ちょうど寝ようと思った頃午前１時過ぎくらいにパンパンという音がした。けん銃という感じの音だった」と話していました。
７４歳の女性は「最初に２発、そのあと３発くらい、バーン、バーンとものすごい大きな音がした。近くでこんな事件が起きて怖いです」と話していました。

05月31日　13時07分

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