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安河内事務局長は「背任罪」=JBC職員が内部告発

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長が不正経理の疑いなどで1カ月の休職扱いになっている問題で、JBC職員4人が31日、同事務局長とJBC関西地区の中山喜治事務局長に背任罪に当たる行為があったと内部告発した。
 告発は任意団体の日本プロボクシング協会(大橋秀行会長)と報道機関に対する「公益通報」として行われた。具体的には、安河内、中山の両氏ら4人が2009年12月6日に大阪市内で飲食し、支払った代金1万7180円をJBCの経費として精算したと指摘。4人の中には安河内氏と親密な関係にあった女性も含まれていたとしている。女性は今年3月にJBC職員として採用されたが、既に退職している。また、JBCの斎藤慎一専務理事が「通報した職員の解雇があり得る」といった発言をした、と訴えている。
 レフェリーらで構成する東京試合役員会は告発した職員を支持すると表明。安河内氏の解任を求めるとともに斎藤専務理事の管理責任を問う意見書を、6月2日にJBCの林有厚コミッショナーに提出することを決めた。 

[ 時事通信 2011年5月31日 21:11 ]

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