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 更新時間: 2011年06月01日00:58:06

岡崎の老舗豆腐メーカー社長ら 不法投棄容疑で逮捕

明治元年創業という愛知県岡崎市の老舗豆腐メーカーの社長らが、豆腐くずなどを市内の山林に不法投棄したとして警察に逮捕されました。

廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、岡崎市外山町の豆腐製造会社、高橋屋の社長、高橋正人容疑者(54)と、アルバイト従業員の嘉藤治夫容疑者(49)です。警察の調べによりますと高橋容疑者らは4月10日ごろ会社の近くの山林に、豆腐くずや返品された豆腐などの産業廃棄物約220キロを不法投棄した疑いがもたれています。警察の調べに対して高橋容疑者は、「廃棄物としてではなく堆肥として埋めた」と容疑を否認していて、嘉藤容疑者は容疑を認めています。高橋屋は、県内のスーパーなど約30店に豆腐を納入していて、警察は返品された豆腐や不良品、豆腐くずが7年以上にわたり計70トン以上不法投棄されたとみて調べています。

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