2011年06月01日

不信任案の攻防の行方


 不信任案の攻防の行方

 民主党内の権力闘争が激化

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 菅首相と鳩山氏の会談、「会話にならず、物別れに終わった」…小沢氏周辺

 民主党の小沢一郎元代表に近い若手衆院議員は1日未明、菅直人首相と鳩山由紀夫前首相による
5月31日夜の首相公邸での会談について「会話にならず、物別れに終わった」と語った。 

▽時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011060100008


 本来ならば内閣不信任案の攻防と言えば、先ずは野党が攻め側で与党は守る側なのに、現在の状況は激しく攻め立てているのは民主党の反菅勢力であり、残念ながら自民党は腰が引けているようにも思える。

 自民党の谷垣総裁に菅直人に代わって首相になるという気迫もないし、そもそも国民が次期指導者として谷垣氏に期待を寄せていない。これではしらけるばかりであり、自民党は早急に体制の立て直しを図るべきです。

 その点民主党内における反菅勢力の方がはるかに先鋭化しており、刑事被告人の小沢一郎を先頭に迫力十分である。私は小沢一郎という人物を金権政治家として、これまで誰よりも強く批判して来た一人ですが、今回の菅降ろしに見せる意地というか、その執念だけは評価している。

 菅直人をこのまま首相として存続させて良いのか?国民の10人中7人以上が直ぐにも辞めてくれと悲鳴にも似た声を挙げている。その声が聞こえないのか、或いは聞こえていても聞こえないふりをしているだけなのか。

 大震災による津波の災害は天災としても、福島原発事故に見られる状況には慄然とさせられる。自分たちの政権の延命しか考えず、国民に嘘を言って騙して来た。その結果福島県民は生命の危険に晒されている。

 そして、一番問題なのはそのような緊迫した状況が続く中でも、日本の政治風景とはまるで何事もなかったかのように過ぎ去っていることである。もう誰の目にも菅直人首相がダメ人間であることは歴然としているのに、辞めさせることも出来ない。

 まさに政治は無力であり、その事によって迷惑を受け続けるのは国民なのです。

 原発事故はいつになったら収束するのか?梅雨の時期が迫っているのに吹き飛んだ原発建屋をシートで覆って、大量に降り注ぐ雨を防止する工事にも着手できないでいます。これでは大量に放射能に汚染された水がまた海に流出することになるでしょう。

 震災復興構想などの話し合いも大事だが、先ず何よりも原発の早期収束に向けて、全力を集中すべき時なのです。復旧復興などのかけ声をかけて見ても、原発から漏れ出す放射能を止めることも出来ずに拡散を許すなら、復興など絵に描いた餅となる。

 確かに菅直人が仮に今辞めたにしても、原発が直ちに収束するとは思えない。しかし、この日本社会を覆っている重い暗い雰囲気だけは一層されるのではないか。菅首相にしても内閣の何人かの大臣は既に正気を失った顔をしている。

 菅首相の目は虚(うつ)ろだし笑い顔も何となく不気味だ。正常な精神状態にないのは素人目にも分かる。しかし、権力欲というかその権力を失うまいとする異常なまでのしぶとさには驚かざるを得ません。

 おそらくは仮に不信任案が通っても辞めることなどはないでしょう。解散をちらつかせて牽制しているようですが、もう解散するのが一番です。それには民主党の内紛が更に激化して不信任案が成立して解散総選挙になることを望みます。

 それまでは見苦しい内部の抗争を更に激化させ、国民の信頼をより一層失い、次期選挙では全員が落選という結果を出して頂きたいものです。


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Posted by the_radical_right at 05:39│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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