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[地方]ニュース
東京・八王子で下水道汚泥焼却灰から放射性物質
2011.5.30 22:28
東京都八王子市は30日、同市北野下水処理場の汚泥焼却灰から、放射性セシウム137を1キログラム当たり7910ベクレル、放射性セシウム134を同7100ベクレル検出し、同処理場の空間放射線量は地上1メートルで平均毎時0・10マイクロシーベルトだったと発表した。
都の19日の発表では、同市小宮町の八王子水再生センターの汚泥焼却灰からは、セシウム137が1キログラム当たり2890ベクレル、セシウム134が同2380ベクレルが検出された。この差について、八王子市では、北野処理場が家庭の汚水と雨水などが流れ込む合流式なのに対し、八王子水再生センターは汚水のみの分流式のためではないか、という。
八王子市は今後、週1回程度定期的に検査する予定だとしている。
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